その他の試験関係者
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「HUNTER×HUNTERの登場人物」の記事における「その他の試験関係者」の解説
船長 声 - 西松和彦 / 内海賢二(第2作、パイロット版) ゴン、クラピカ、レオリオが乗船した船の船長で、赤い鼻に髭にパイプの老練な船乗り。実はハンター試験のため協会から雇われていた協力者(事前に合否を決める権限が与えられている)の一人で、面接の後、船旅の困難を乗り切った3人を合格とし、試験会場最寄りのドーレ港まで送った。 ジンの知り合いらしく、その面影を見たゴンを気に入り、ドーレ港を降りた彼に山の一本杉へ向かうよう伝えた。アニメ1期ではプロハンターだった。 カッツォ 声 - 森訓久 / 鈴木琢磨 船長の部下の一人。嵐の際に船から転落しそうになるが、ゴンら3人に助けられた。アニメ第一作では華麗なナイフ裁きを見せ、態度の悪い受験者を成敗している。 老婆 声 - 雪絵れな / 来宮良子 ドーレ港近くの山麓の町に住む老人で、ハンター協会に雇われた試験協力者の一人。町人を引き連れ、一本杉へ向かう試験者に「ドキドキ2択クイズ」を出題し、正解者のみを案内人(ナビゲーター)・凶狸狐の元へ通している。 凶狸狐(キリコ) 声(第1作)- 竹本英史(夫婦) / 永野善一(息子) / 徳永悦子(娘) 声(第2作)- 西村朋紘(夫婦) / 川田紳司(息子) / 森沢芙美(娘) 試験会場まで受験者を送る「案内人(ナビゲーター)」を担当している魔獣の一家。ドーレ港近くの山の一本杉の下で夫婦と息子・娘の4人で暮らしている。羽で空を飛び、人間に変身する能力を持つ。 夫婦は外見・声色共に瓜二つで、ほとんどの人間からは見分けがつかないことから、2人を一目で見分けてみせたゴンをいたく気に入っている(ゴンが見た限りでは、妻の方が声が高く、顔に至っては全然違うとのこと)。 第288期試験ではゴンの紹介でキルアのナビゲーターも務めた。その後、ゾルディック家(カナリア)に雇われる形で、息子キリコが死んだゴトーの代役となっている。 オヤジ 声 - 上別府仁資 / 村上裕哉 ザバン市ツバシ町にある定食屋の店主で、第287期ハンター試験の協力者。試験会場に入る合言葉の受け答えをする。合言葉が正しければ奥の部屋に通され、そこが試験会場へのエレベーターになっている。 偽試験官 声 - 加勢田進 / 金光宣明 ヌメーレ湿原に住む魔獣の一種・人面猿で、正確には部外者。第一次試験の中盤でサトツに似た別の人面猿を引き連れ、サトツを偽者と告発し、受験者を騙して連れ出そうとした。ヒソカがどちらが本物かを見破る実験で、サトツはヒソカのトランプを受け止めるが、彼はそのまま死亡してしまう。彼と徒党を組んでいた人面猿は、原作と第1作では逃走を図った所、ヒソカに殺されるが、第2作ではそのまま逃がされた。 トガリ 声 - 前田剛 / 鈴木琢磨 第三次試練官。 286期ハンター試験でヒソカに半殺しにされた試験官。トリックタワーで再びヒソカに挑むがあっけなく攻略され、首を刎ねられた。 アニメ版第1作ではプロハンターから受験生に変わっており、合格ではなく復讐目的で試験を受けに来ていたが、敗れ、ヒソカに殺される恐怖でショック死した。無限四刀流(むげんよんとうりゅう) 4つの特殊な形状の刀を投げ、相手を切り裂く技。ブーメランのように戻ってきた刀を受け止めて再び投げることを繰り返す。一種のジャグリング。1年前は一刀の技術だったらしく、腕を上げてリベンジに挑むも、通用しなかった。 ジナー、バナー 声 - 橘健治(ジナー)、水谷ケイコ(バナー) アニメ第一作オリジナルキャラクター。 第287期ハンター試験の協力者で、第3次試験エクストラの会場となった軍艦島のホテルの管理人夫妻。海底財宝と交換に受験者たちを宿泊させ、来たる嵐の前に島を去った。
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