さ・える【×冴える/×冱える】
読み方:さえる
1 寒さが厳しくなる。しんしんと冷え込む。「—・えた冬の夜」《季 冬》「—・ゆる夜の瓦(かはら)音ある礫(こいし)かな/碧梧桐」
2 くっきりと澄む。はっきりと見える。「冬の夜空に星が—・える」
3 楽器の音などが、濁りがなく鮮明である。「—・えたバイオリンの音色」
4 色が鮮やかである。顔色や表情についてもいう。「—・えたピンク」「顔色が—・えない」
5 頭の働きやからだの調子などがはっきりする。「今日は頭が—・えている」「目が—・えて眠れない」「気分が—・えない」
さ・える〔さへる〕【▽障える/▽支える】
さえる
「さえる」の例文・使い方・用例・文例
- 野茂が打者をおさえると観客がわきあがります。
- ボブは怒りを押さえることができなかった。
- 我々はインフレをおさえることが十分できる.
- 泥棒を取り押さえる.
- 家賃の代わりに家具を差し押さえる.
- 人の急所を押さえる.
- 人の財産を差し押さえる.
- 〈女性が〉のどを押さえる 《不安・ショックなどを表わすしぐさ》.
- 密告のおかげで警察は麻薬密売の現場を押さえることができた.
- 文鎮で書類を抑さえる
- あの男はひょうたんでナマズを押さえるようだ
- カンをおさえる
- 感情を押さえる
- 私は株式市場開発の動向をおさえる
- 特に武器などにおいて、体に対してたすき掛けになるように両手で持ち運ぶまたは押さえる
- 押さえる、または抑制される、または防がれる
- せきをおさえる
- 動きを捕まえ、抑制し、止めるようにしっかりと押さえる
- 予期できる状況または出来事を妨げ、または押さえる、あらかじめ用意された力またはそれを持つ
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