冱えるとは? わかりやすく解説

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さ・える【×冴える/×冱える】

読み方:さえる

[動ア下一[文]さ・ゆ[ヤ下二

寒さ厳しくなるしんしんと冷え込む。「—・えた冬の夜」《 冬》「—・ゆる夜の瓦(かはら)音ある礫(こいし)かな/碧梧

くっきりと澄む。はっきりと見える。「冬の夜空に星が—・える」

楽器の音などが、濁りがなく鮮明である。「—・えたバイオリン音色

色が鮮やかである。顔色表情についてもいう。「—・えたピンク」「顔色が—・えない」

頭の働きやからだの調子などがはっきりする。「今日は頭が—・えている」「目が—・えて眠れない」「気分が—・えない」

腕まえや手際などが鮮やかで優れている。「腕の—・えた職人」「包丁さばきが—・える」

多く打消しの語を伴ってぱっとしない。満足できない。「景気先行きいまひとつ—・えない」「—・えないかっこう


冱える

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 04:42 UTC 版)

和語の漢字表記

える(さえる)

  1. さえる漢字表記


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