きらきらうえつ編成の臨時列車での運用
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「きらきらうえつ」の記事における「きらきらうえつ編成の臨時列車での運用」の解説
専用車両は「きらきらうえつ」のほか、JR東日本管内の臨時列車や団体列車に運用されることもあった。新潟支社管内では年末年始や特定時期など、主に平日に運行される臨時列車を中心に運用された。同支社以外の地域ではデスティネーションキャンペーンなど各種催事等に合わせて運用された。 また団体列車では武蔵野線・京葉線経由で東京駅まで、北陸本線・湖西線経由で西日本旅客鉄道(JR西日本)の京都駅まで入線した実績がある。 「きらきらうえつ」の列車名を変更して同一区間で運行された例 きらきら山形DC・きらきら山形DCファイナル(新潟駅 - 酒田駅間) 「DC号」は2014年(平成26年)6月14日、「ファイナル号」は9月13日運行。山形デスティネーションキャンペーンの開催に合わせ「きらきらうえつ」の列車名を変更し特別ダイヤで運行(羽前大山駅に停車のほか、下り列車のあつみ温泉駅以北で停車時間を変更)したもので、車内では沿線各地の地酒や菓子、土産品などのサービスが実施された。 きらきら山形日和(新潟駅 - 酒田駅間) 2015年(平成27年)6月13日運行。「山形日和。」観光キャンペーンの開催に合わせ「きらきらうえつ」の列車名を変更し特別ダイヤで運行(下り列車のあつみ温泉駅以北で停車時間を変更)したもので、車内では沿線各地の地酒や菓子、土産品などのサービスが実施された。 新潟支社管内で毎年運行される主な臨時列車 きらきら行く年・きらきら来る年(新潟駅 - 吉田駅 - 弥彦駅) 彌彦神社の二年参りに合わせ、「行く年」は毎年12月31日夜、「来る年」は1月1日未明に運行。全車自由席、茶屋の営業はなし。 ほろよい忘年列車(新潟駅 - 金塚駅 - 羽生田駅 - 新潟駅・ツアー専用列車) 日本酒をテーマにしたびゅう商品専用列車で、2012年(平成24年)から2014年(平成26年)の3年間、12月の第1・2水曜に新潟近郊を2時間半かけて時計回りに循環する経路で運行。2号車のラウンジでは県内の蔵元による日本酒にまつわる講座や試飲会などが行われた。なお2015年(平成27年)は運行がなく、代わって12月10日・12月11日の両日に越乃Shu*Kura編成による「宵のShu*Kura」が長岡駅 - 新潟駅間で各1往復運行された。 分水夜桜(新潟駅 - 東三条駅 - 吉田駅 - 分水駅) 2013年(平成25年)から、毎年4月中旬の水曜日に運行(2014年以降は水・木曜に運行)。分水駅では2番線発着で、折り返しの間にライトアップされたホーム横の桜並木を観ることができた。2号車のラウンジはフリースペースとして日本酒の試飲会等が行われた。運行開始時は1号車を自由席としていたが、2015年は全車指定席として運行された。なお2016年の同列車はNO.DO.KA編成で運行された。 過去の主な臨時列車 きらきらやまなし(新宿駅 - 甲府駅間) 塩山 - 甲府100周年記念号(甲府駅 - 大月駅間) いずれも2003年(平成15年)6月14日・6月15日に運行。「記念号」は「やまなし」の間合い運用で、塩山駅 - 甲府駅間の開業100周年を記念して運行された。 きらきら松之山(新潟駅 - 犀潟駅 - まつだい駅間・北越急行ほくほく線経由) 2004年(平成16年)1月21日運行。 きらきらあがつま(上野駅 - 長野原草津口駅間) きらきらじょうえつ(上野駅 - 水上駅間) 「あがつま」は2004年6月5日、「じょうえつ」は翌6月6日運行。 きらきらヨコハマ(横浜駅 - 小田原駅間) 2009年(平成21年)6月2日、横浜開港150周年を記念して開催された横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンのオープニング列車として1往復運行。
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