きらきら文庫
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1993年(平成5年)に夫の故郷である北設楽郡津具村に移住した住民が、1994年(平成6年)9月に自宅の6畳の居間に「きらきら文庫」を開設した。この住民は名古屋市の図書館や児童館で読み聞かせ活動を行っており、市民講座で児童文学を学んだ経験があった。当時の津具村には図書室や図書館がなく、文庫には下校後の子どもたちが集まったという。1998年2月にはこの文庫を母体として、母親らによる「津具語りの会」が生まれ、年1回音読フェスティバルが開催された。地元の住民や大手商社から図書が寄贈されることもあり、2014年(平成26年)時点で文庫は2,300冊の蔵書を有している。
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