かもし課
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/11 05:25 UTC 版)
「機動公務員かもしか!」の記事における「かもし課」の解説
旧(仮)称「特別機動課」。「どこの課の担当業務でもないが、行政がやらなければならないこと」が業務内容であったが、そのような業務は実際には存在しないと思われており、市役所内では「リストラ課」「どうしよう課」「もうイラねぇ課」などと揶揄されていた。船橋によれば、そもそも市長の思い付きでできた「なんでも屋」であり、実際には窓際族の寄せ集め状態であった。
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桃栗三平(ももくり さんぺい) 本作の主人公。18歳。何事にもまっすぐ、全力で向かっていく「熱血公務員」。繋がった眉毛が特徴。平成11年4月28日付けで、坂上市役所特別機動課勤務を命じられた。初出勤時にカモシカを保護、これが「かもし課」命名のきっかけとなる。当初は特別機動課の仕事の無さに愕然としていたが、次第に周囲を自分のペースに巻き込んでいくこととなる。ドジであり、給料を落としたり、寝坊して旅行の出発に遅れたりと失敗も多い。落ち込んだ時には屋上やジャングルジムに登って真っ白になっていたりしたが、高いところが好きなので、そうしていれば復活する。銭湯の二階廊下に下宿中。家族は、母・姉・兄・妹で、父はあることがきっかけで行方不明となっている。趣味の登山で鍛えられているのか、腕っ節はなかなかのもの。幼少の頃、おつかいで市営住宅の申し込みをする為に行った市役所で出会った職員にラーメンを奢られた後、山で励まされた事がある。 船橋轍(ふなばし てつ) 三平の一コ先輩。前歯が欠けているのが特徴。かつてはトルエンの密売までしたという不良で、その外見も「かもし課のユニフォームを着ても特攻服にしか見えない」などと陰口をたたかれる始末。かもし課員であることは、仕事もしないで身分が保障されている結構な状態と考えていたが、元々は熱い心を持った男であったため、三平に影響されて次第に変わっていく。受付担当の辻堂都に惚れていて、勤務時間中にちょっかいを出しては、市長に注意されている。学生時代はサッカーをしていたが、環境に負けて上述のレベルの不良になった。家族は祖母以外いないらしい。 大滝秀隆 課長。かつては建設畑で「情の大滝」と呼ばれた幹部候補だったが、公務員は国に逆らうなという道理に疑問を感じドロップアウト、特別機動課長に。勤務時間中も通販誌のチェックをするだけでなにもしていないように見えたが、防災課の職員が天候について意見を聞きにくるなど、頼りにされていた。三平赴任後は、様々なアドバイスをしバックアップしていく。 田中忍 保険年金課から本人の希望で異動してきた、「かもし課第3の男」。その外見から、女性と間違われることがある。以前は思ったことを行動に移せないような性格だったが、三平とかかわったことで、人の役に立ちたいという気持ちを出せるようになった。両親から過保護に育てられた事で苦手な事を克服する強さを得られずに大人になり、そんな自分に情けなさを感じていた。 作中で母親を亡くした幼い兄妹に「母親にそっくり」という理由で懐かれたり、その子達の父親に「ムラムラと来る」と言われたりしている。
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