お馴染みキャラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 15:31 UTC 版)
「桃太郎伝説シリーズ」の記事における「お馴染みキャラ」の解説
物語に大きく関わることはないが、ほとんどのシリーズに顔を出すお約束キャラクターたち。 地蔵 「地蔵」は村や都の中、フィールド上など様々な場所におり、周辺に現れる敵の情報や攻略に必要な段の目安などを桃太郎に語りかける。また、『新桃太郎伝説』に登場する「地蔵菩薩」は、話し掛けるとセーブができるほか、次の段まで必要な心の数を教えてくれる。北の雪原地帯にいる「並び地蔵」は最も偉いとされる。 ウンチ 旅立ちの村の畑にいる生き物。人間の言葉を話す。『桃太郎伝説II』とプレイステーション版では仲間になる。『新桃太郎伝説』では登場せず、『桃太郎伝説外伝』ではゲームボーイ版のタイトル画面でのみ姿を見せる。 ドイン モデルは土居孝幸。主に“安売り王”と称して浦島の村やほほえみの村で武器や道具を安値で販売している。中には売値より安く売られている物も。『桃太郎伝説外伝』ではオナラの村でオナラ病にかかってしまう。 福の神 モデルはさくまあきら。戦闘で登場すると桃太郎たちにお金やアイテムをくれる。上位版に「福の神キング」「福の神ゴッド」「大黒様」がいる。 天の邪鬼 『週刊少年ジャンプ』の元編集者で『ジャンプ放送局』も担当していた「マシリト」こと鳥嶋和彦がモデル。叶えて欲しい願い事を選ぶよう桃太郎たちに強制するが、どれを選んでも不利益を被る。初代と『桃太郎伝説ターボ』では毎ターン命乞いをするが、絶対に拒否できず、受け入れると騙し打ちで攻撃する(後作と違い倒すことは可能)。攻撃時の台詞「ボツ!」は鳥嶋の口癖として知られる。 ましら サルの姿をした鬼。『桃太郎伝説II』で初登場。配下のブルーモンキーズと共に、下手な歌(しかし本人たちは上手いと思っている)を歌って聞かせたり、村人たちが楽しみにしているだじゃれ大会をできないようにしてほほえみの村の人々を困らせる。『新桃太郎伝説』では改心後に仲間に加わる。戦闘の際は鍵盤を用い、鳴らした3音の組み合わせで様々な効果をもたらす。『桃太郎伝説外伝』では、金太郎の村の村祭りで歌唱を披露している。桃鉄シリーズでもライブイベントで登場するが下手な歌は健在で、出てくると損害を出してしまう。会話には音楽用語が必ず入る。 ユキだるま 作品によって姿が異なるが、初期作品での容姿はポニーテールで太い眉毛をしている。モデルは斉藤由貴。雪原地方などで登場し、桃太郎たちにちょっといいことをして去っていく。 黒河童(クロガッパ) 鬼の爪痕に生息する妖怪。桃太郎たちのお金や持ち物を根こそぎ奪った末に逃走する。キュウリが大好物で、桃太郎たちの道具袋にキュウリが入っていると真っ先にそれを盗み、我を忘れて食べ続ける。
※この「お馴染みキャラ」の解説は、「桃太郎伝説シリーズ」の解説の一部です。
「お馴染みキャラ」を含む「桃太郎伝説シリーズ」の記事については、「桃太郎伝説シリーズ」の概要を参照ください。
- お馴染みキャラのページへのリンク