あ・れ・か・らとは? わかりやすく解説

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―あれから―

作者みずち間有

収載図書パーヒュームエロティカNo.4
出版社碧天舎
刊行年月2005.9


あ・れ・か・ら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 15:25 UTC 版)

「あ・れ・か・ら」
ヒロスケ(文田博資)シングル
初出アルバム『風来坊(Who Lie Bow)〜Song for stranger〜
B面 I'M A HOBO,風来坊
リリース
規格 7インチレコード
7K-9[1]
時間
レーベル フォーライフ・レコード
作詞・作曲 文田博資
ヒロスケ(文田博資) シングル 年表
サマータイムブルース
(1980年)
あ・れ・か・ら
(1980年)
バースデイカード
(1982年)
テンプレートを表示

あ・れ・か・ら」は、ヒロスケ(文田博資)の3枚目のシングル。1980年12月5日にフォーライフ・レコードから発売された。

解説

  • 朝日放送系テレビドラマ「ザ・ハングマン」のエンディングテーマとして使われた。
  • ジャケットはモノクロの本人の顔アップのものと、上半身全体が写り「ザ・ハングマン」の出演者が左下に写るカラーの二種類存在する。

収録曲

作詩・作曲:文田博資
A面
  1. あ・れ・か・ら(4分15秒)
    編曲:市川秀男
B面
  1. I'M A HOBO,風来坊(3分12秒)
    編曲:ヒロスケ

制作スタッフ

  • ディレクター:中村たつひこ
  • レコーディング・エンジニア:石塚良一

収録アルバム

関連項目

脚注

出典


あれから

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 08:29 UTC 版)

あれから
美空ひばり(AI)の楽曲
リリース 2019年9月29日
規格 地上デジタルテレビ放送
ジャンル 歌謡曲VOCALOID
レーベル NHKスペシャル
作詞者 秋元康
作曲者 佐藤嘉風
言語 日本語
プロデュース 秋元康
その他収録アルバム
代表例(その他「#楽曲収録」参照)
  • 『あれから』(2019年)
ミュージックビデオ
あれから(NHK公式) - YouTube
あれから(日本コロムビア公式) - YouTube
あれから(日本コロムビア公式、メモリアル映像) - YouTube

あれから」は、音声合成技術による「AI美空ひばり」歌唱の歌謡曲およびシングル2019年9月29日日本ドキュメンタリー番組NHKスペシャル」(NHK)にて、企画・放送されたのち、同年12月18日にシングルを発売した。

また、歌唱担当の「AI美空ひばり」とは、昭和期に歌手として活躍した故・美空ひばりのメディア資料をサンプル元とした「VOCALOID:AI」である。人工知能を用いた故人の歌手の新規書下ろし楽曲の流通は、本楽曲が世界初の試みとなった

概要

本楽曲は、NHKにて、2019年9月29日に放送された『NHKスペシャル AIでよみがえる美空ひばり』の企画によって制作され、同番組内でも初公開となった。同番組内では、1989年の死去から30年が経過する美空ひばりの膨大な映像・音源を元として、ひばりのライブを再現するまでの試みを特集した[1]

本楽曲の制作に際して、人工知能に学習させた音源を元に、ディープラーニングで歌声を再現する歌声合成技術「VOCALOID:AI」(ヤマハ)を用いて「AI美空ひばり」が制作される[2]。作詞を手掛けた秋元康は、ひばりの生前最後のシングルである『川の流れのように』の作詞も行っていた。

番組の本放送後の反響は大きく、視聴者やファンからの要望が多かったことから、当初は予定のなかった本楽曲をシングル化。故人の歌手の歌声を人工知能で甦らせ、新規書下ろしのCDが発売されたのは、本楽曲のシングルが世界初であった。収録曲として、番組の本放送時にも公開された「NHKスペシャル・バージョン」、新たに制作された「シングル・バージョン」が収録された。また、カセットテープも同時発売された。本CDの発売に先立ち、11月27日には「NHKスペシャル・バージョン」が配信開始された[3]

また、同年12月31日に放送される第70回NHK紅白歌合戦にてAI美空ひばりが出場し、本曲を歌唱した[4]他に、森美術館では「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか」の特別企画として2019年12月20日から2020年2月29日にかけて、AI美空ひばりのスペシャルバージョンが上映された[5]

評価

番組の放送終了後に視聴者からは、「凄かった」「感動した」「涙が止まらなかった」と称賛が相次いだ[6]。メモリアル映像では、北野武リリー・フランキーATSUSHI指原莉乃村上虹郎中島セナが、本曲を視聴した。生前からひばりと親交があった北野は「美空さんの最高傑作かと思うぐらい、いい歌」、指原は「今は近くにいない人を思って聴くと、涙が出ちゃうんじゃないかな」と絶賛した[7]。作曲者の佐藤嘉風と交流がある桑田佳祐サザンオールスターズ)は本楽曲を高く評価し、自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』内の企画「桑田佳祐が選ぶ2019年邦楽シングルBEST20」で「今週のスポットライト」に選出した[8]。オリコンチャートでは2020年1月13日付の週間演歌・歌謡シングル部門で1位を獲得している。

その一方で、「故人に対する冒涜なのではないか」という意見も見られた。漫画家の小林よしのりはブログ上で「美空ひばりを侮辱してはいかん」「美空ひばりの歌はあんな平板なものではない。コンピュータの再現なんかダメだ」と批判した[9][10]。元NHKアナウンサーの山川静夫は、毎日新聞のインタビューで「僕はああいうの、反対だな」「声色はだいぶ近づけることができたようだけど、映像の出来栄えは『あの程度』でしょ」と批判している[7]。また、生前にひばりと親交があった中村メイコは『垣花正 あなたとハッピー!』で「一番単純な言い方をすると『嫌だ』」「あの人を亡くしてから『全部嘘であって欲しい。まだ生きている』って思ってきた。これが、『ひばりさんの“作った声”ですよ』って言われることで離れる気がする」とコメントした他[11]、シンガーソングライターの山下達郎は『山下達郎のサンデー・ソングブック』で「一言で申し上げると、冒涜です」と批判している[12]

楽曲収録

歌唱:AI美空ひばり

発売日 タイトル レーベル 収録曲 備考
2019年12月18日 あれから 日本コロムビア
トラックリスト
全作詞: 秋元康、全作曲: 佐藤嘉風 、全編曲:野中“まさ”雄一
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. 「あれから -シングル・バージョン-」 秋元康 佐藤嘉風 、全編曲:野中“まさ”雄一
2. 「あれから -NHKスペシャル・バージョン-」 秋元康 佐藤嘉風 、全編曲:野中“まさ”雄一
3. 「あれから -シングル・バージョン- (オリジナル・カラオケ)」 秋元康 佐藤嘉風 、全編曲:野中“まさ”雄一

カバー

発売日 タイトル レーベル 収録曲 備考
2020年10月13日 生々流転 あれから / 氷川きよし
2021年4月21日 Buddy(バディ)~素晴らしき相棒~ あれから / 天童よしみ 本楽曲が初公開となった番組「NHKスペシャル」内において、ひばりのCGモデルの振り付けのモーションキャプチャーを担当していた。

脚注

注釈

出典

関連項目

外部リンク


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