白い勲章

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白い勲章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/04/14 13:26 UTC 版)

「白い勲章」
美空ひばり の シングル
A面	白い勲章
B面	坊やの終列車
リリース	1976年2月10日
規格	レコード
録音	1975年12月29日（A面） 1974年3月20日（B面）
ジャンル	歌謡曲
レーベル	日本コロムビア
作詞・作曲	A面：宅島徳光（作詞） 美空ひばり（補作詞） B面：枯野迅一郎（作詞） A面・B面：船村徹（作曲）
美空ひばり シングル 年表
月の夜汽車 （1975年） 白い勲章 （1976年） ふるさと太鼓 （1976年）

白い勲章（しろいくんしょう）は、美空ひばりのシングル。1976年2月10日に日本コロムビアから発売された。

概要

• A面『白い勲章』は学徒出陣で命を散らした大学生の日記をモチーフに、ひばりが補作詞し、30周年リサイタルで万感の想いを胸にこの曲を歌い上げた。
• 日記を書いた宅島徳光は大日本帝国海軍海軍中尉で、筆が立つことで知られた。鹿児島県の出水海軍航空隊に移動し、飛行訓練の合間に記された手記「くちなしの花」は、戦後に多くのメディアで取り上げられ、出版もされている。ひばりは手記の一部を引用し、補作詞した。

収録曲

両曲共　作曲・編曲：船村徹

1. 白い勲章
   • 作詞：宅島徳光、補作詞：美空ひばり
2. 坊やの終列車
   • 作詞：枯野迅一郎

関連項目

• 1976年の音楽