あらずとは? わかりやすく解説

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あら◦ず【非ず】

読み方:あらず

連語

そうではない。違う。「さに—◦ず」

「それとも言ひ、—◦ずとも口々申せば」〈・九〉

打ち消す意で応答するときに言う語。いや、なんでもない

「いかにと人々聞こゆれば、—◦ずと言ひまぎらはし給へり」〈栄花・浦々の別〉


在らず、有らず

読み方:あらず

ラ行五段活用動詞在る」「有る」の未然形である「在ら」「有ら」に、打消助動詞「ぬ」の連用形付いた形。


在らず、有らず

読み方:あらず

ラ行変格活用動詞在り」「有り」の未然形である「在ら」「有ら」に、打消助動詞「ず」が付いた形。

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非部

(あらず から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 01:23 UTC 版)

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康熙字典 214 部首
青部 非部 面部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

非部 ひぶは、漢字部首により分類したグループの一つ。 康熙字典214部首では175番目に置かれる(8画の9番目、戌集の9番目)。

概要

「非」字は違反や過失を意味する。その字形は背き合っている鳥の両翼の形に象り、「」字から下部の両翼部分だけを抜き出したものである。引伸して非難することを意味する。

また述語の前で打消しの副詞として用いられる(和訓では「( - に)あらず」という動詞+助動詞という特殊な読み方をする)。

偏旁の意符としては背くことに関することを示すと思われるが多くはなく、もっぱら「悲」や「排」のようなヒやハイといった音を表す声符として使われている。

非部は上記のような意符を構成要素に持つ漢字を収める。

部首の通称

  • 日本:あらず
  • 韓国:아닐비부(anil bi bu、あらずの非部)
  • 英米:Radical wrong

部首字

例字

    • 7:靠、11:靡

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