『3』のボスキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 01:22 UTC 版)
「アルカナハート」の記事における「『3』のボスキャラクター」の解説
シャルラッハロート[Scharlachrot] 声 - 松岡由貴 契約ガイスト:顎獣(フェンリル)のガイスト バルドゥール[Baldur: Fenrir] 『3』の中ボス。ヴァイスと同じく「ドレクスラー機関」で産み出された戦処女。鎖を使用した攻撃や動作を得意とする。 ヴァイスの親友で、ヴァイスに強い依存心を抱いている。ヴァイスやえこと共にペトラに保護されたが、後に失踪している。実はドレクスラー機関に洗脳されており、機関壊滅前に下された最後の任務を受けている。本来は内気で心優しい性格だが、機関に洗脳されてからは破壊活動に快感を憶える精神を病んだ性格になっており、機関の任務を遂行しない限り洗脳が解かれないようになっている。ただし完全には洗脳されておらず、戦いに勝利したときには正気と狂気が入り混じった挙動を取ることがある。 契約しているガイスト「バルドゥール」は、北欧神話の怪狼フェンリルをモチーフに機関が開発した研究成果の一つであり、アルカナよりも機械的な外見をしている。 アーケード版『3』では最初はCPU専用キャラクターだが、特定のコマンドを入力することでプレイヤーが使用可能なキャラクターとして解禁される。 ボスとして登場した場合に一度敗北すると、次のラウンドからはフォースゲージとアルカナゲージが超速で回復する(≒常時MAX)仕様となる。また、常にエクステンドフォースキャンセル発動扱いのため、アルカナブレイズ中にも普通に行動できる。 神霊兵器ラグナロク[Ragnarok] 『3』の最終ボス。CPU専用キャラクター。「ドレクスラー機関」が創造した巨大機械兵器。 機関の活動最盛期に完成した特殊聖霊貫通弾「グングニル」に関する研究を元に、禁断とされる魔界の力を応用した回路を組み込むなど、機関が有する技術力の集大成として造られており、その人知を超えた殲滅力を用いて日本列島を沈没させる計画を実行に移そうとする。 外観は翼を生やした巨大ロボットであり、左手に「グングニル」を装備する。5つの聖霊石で稼動し、戦闘時には聖霊石から無数の弾丸や衝撃波を放つ他、防衛用の飛行ユニット2機で攻撃したり、「グングニル」からレーザーを発射したりする。5つの聖霊石のみに当たり判定があり、そこが弱点となっている。なお、制限時間内に破壊できずに体力差で勝利したときは、日本沈没を食い止められないバッドエンドとなってしまう。 『LOVE MAX SIX STARS!!!!!!』では天之原みのりに倒されて、その残骸が背景として登場するのみである。
※この「『3』のボスキャラクター」の解説は、「アルカナハート」の解説の一部です。
「『3』のボスキャラクター」を含む「アルカナハート」の記事については、「アルカナハート」の概要を参照ください。
- 『3』のボスキャラクターのページへのリンク