『エージェント・オブ・シールド』に登場
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「ヒドラ (マーベル・コミック)」の記事における「『エージェント・オブ・シールド』に登場」の解説
ジョン・ギャレット / クレアボヤント ウォードの上司。潜伏していたS.H.I.E.L.D.での任務中に敵から攻撃を受け、臓器が体から飛び出るほどの重体になる。その際にS.H.I.E.L.D.に救出を求めるが、救出部隊を出されずに放置され、臓器を自身の手で体に戻し、その場から逃走。ヒドラの“デスロック計画”に参加し、一命を取り留めた。その時から自分を助けなかったS.H.I.E.L.D.への復讐のためにヒドラのエージェントとなる。S.H.I.E.L.D.のエージェントとしては、コールソンと訓練兵時代からの友人で、コールソンと任務中には自身の過去の任務でのエピソードを話すなどとても仲が良く、自分の本性がコールソンにバレた際には、コールソンチームのメンバーをヒドラに勧誘した。 ゲストハウスでの任務時にGH325を盗み出し自分の体に注入した。GH325は、デスロック計画ではもう助からなくなった自分の体を治す目的で盗み出した。GH325を注入した影響で、拳銃で撃たれても死ななくなり、コールソンを苦しめた。またGH325の副作用により、コールソンと同じく謎の地図を書くようになった。 最後は、コールソンにメキシコで見つけた084で撃たれて死亡する。 ダニエル・ホワイトホール 第2シーズン第1話から登場。本名は“ヴェルナー・ラインハルト”。 スティーブ/キャップが活躍していた時代から生きている男。“オベリスク”と呼ばれる異星人の遺物に執心していたが、ペギー・カーターに捕らえられ、長らく幽閉されていた。不老不死に近い存在であるインヒューマンズであるジャーインの臓器を奪うことで若返りを果たし、S.H.I.E.L.D.壊滅後、ヒドラのリーダーとして君臨する。 だが復讐に駆られたジャーインの夫のカルビン・ザボに追い詰められ、最期は背後からコールソンに不意打ちで銃撃され死亡した。 グラント・ウォード 元S.H.I.E.L.D.のエージェントで、コールソンのチームに所属していた。 ギャレットの部下であり、シーズン1の終盤にギャレットが捕らえられるとその正体を現し、ヴィクトリア・ハンドたちを殺害してS.H.I.E.L.D.と決別。ギャレットの命を受けコールソンのチームを徹底的に追い詰めた。 シーズン2では囚われの状態から脱出し、単独で身を潜めていた。その際にキャラ・パラマス/エージェント33と出会い恋仲となるが、メリンダ・メイの策に嵌って犯したミスで彼女を失うと、再びチームプレイに戻ることを決意。弱体化したヒドラを再建するとともにリーダーになることを宣言した。 シーズン3では、本格的にヒドラのリーダーとして暗躍。部下たちにはS.H.I.E.L.D.になぞらえて自身を「長官」と呼ばせている。 かつてのヒドラを知るギデオン・マリックによってヒドラ創設の真の歴史を知らされ、最初のインヒューマンズにして“ヒドラの神”なる存在を呼び戻すべく“死の星(マヴェット)”へ乗り込む。しかし、単身追跡してきたコールソンに襲撃され、死の星脱出の一歩手前でコールソンの手によって心臓を潰され葬られた。 亡骸は、後にアルベウス/ハイヴによって利用されることになる。 ギデオン・マリック ウォードと同時期にヒドラのリーダーとして君臨する。世界安全保障理事会に所属し、アメリカ合衆国大統領ですら手を出すことができない地位にいる。 若い頃からヒドラの真の目的を知っており、それに基づき自身の実弟を含む数多の人間を犠牲にしながら“ヒドラの神”再臨を目指し暗躍していた。 最終的に“ヒドラの神”ハイヴの奪還を果たすも、そのハイヴにかつての悪行を暴かれた挙句、娘を殺害され、S.H.I.E.L.D.に捕縛された後、失意のうちに(間接的だが)ハイヴに殺害される。 ハイヴ / アルベウス 最初のインヒューマンズにして、ヒドラの神と呼ばれる存在。人間の亡骸へ寄生し自らの身体とする能力と、インヒューマンズを操り、人類を死に至らしめる細菌を放つ能力を持つ。その真の顔貌はヒドラのエンブレムそのもの。 クリー人の実験によって生まれた「失敗作」。死の星に追放され、1000年もの間辿り着いた人間の記憶と肉体を奪って生き延びてきた。 死の星唯一の生存者ウィル・ダニエルズを乗っ取って脱出を図るも直前に阻まれ、コールソンに殺害されたウォードの肉体を土壇場で奪い取ると紙一重のタイミングで地球への帰還を果たした。その後はマリックに指示を出し、能力でインヒューマンズを思いのままに操り、“ヒドラの神”として君臨する。 スニル・バクシ
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