『エヴリバディ・ウォンツ』(2014-2017年)
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「ザ・ストラッツ」の記事における「『エヴリバディ・ウォンツ』(2014-2017年)」の解説
2014年7月にデビューアルバム『エヴリバディ・ウォンツ』をイギリスでリリース。UKチャート入りし、高評価を受けた。 2015年初め、ザ・ストラッツはインタースコープ・レコード/ポリドール・レコードと契約を交わし、同年8月にEP『Have You Heard』をリリースしアメリカデビューを果たした。アルバムのプロモーションの為、9月にはアメリカツアーを開始。20公演は全て完売となり、ロサンゼルスのナイトクラブThe Troubadourで行われたライブはチケット販売開始から30分で売り切れとなった。リード・シングルの『クッド・ハヴ・ビーン・ミー』は、スポティファイのバイラルチャートトップ50で1位、 iTunesのロックシングルチャートで4位、アメリカのAlternative RadioとActive rockのチャートでそれぞれ5位と10位にランクインし、さらにWWE(World Wrestling Entertainment)の番組NXTによる2015年の有料プログラム『NXT TakeOver: London』の公式主題歌として使用された。この曲のミュージックビデオはジョナス・アカーランドが監督し、VEVOでリリースされてから2ヶ月で150万回以上再生された。 ザ・ストラッツは2015年初めに活動拠点をロサンゼルスに移した。 2015年8月に放映された『ジミー・キンメル・ライブ!』でアメリカでのテレビ初出演を果たすと、翌月USAトゥデイに「ブレイク直前のバンド」として紹介される。同年12月にはアメリカのテレビ番組『Late Night with Seth Meyers』に出演した。 2016年1月、同年3月4日にFreesolo/インタースコープ・レコード/ユニバーサル・ミュージック・カナダから『エヴリバディ・ウォンツ』を再リリースすると発表。こちらのバージョンには、イギリスでリリースされたオリジナル版にはない5曲が新たに収録されている。 2016年8月9日、『Not in This Lifetime...ツアー』中のガンズ・アンド・ローゼズがサンフランシスコのオラクル・パーク(当時の名称はAT&Tパーク)で行ったライブでオープニングアクトを務め、そこでニュー・シングル『プット・ユア・ハンズ・アップ』を披露した。 2017年3月3日、5曲入りのアコースティックEP『Live And Unplugged』をリリース。このアルバムには、ザ・ヴァクシーンズの『I Always Knew』とドレイクの『Hotline Bling』のカバーメドレーも収録されている。 2017年7月、ケベックシティで行われたザ・フーのライブのオープニングアクトに抜擢。8万人以上の観客を前に演奏し、これはザ・ストラッツが今まで立ったことのあるステージとしては最大のものである。 2017年9月23日、『No Filterツアー』中のザ・ローリング・ストーンズがイタリアのルッカで行ったライブで再びオープニングアクトを務めた。 2017年10月12日、ワシントンD.C.にあるライブハウスThe Anthemで行われたこけら落とし公演において、『Concrete and Goldツアー』の北米公演の1つとして出演したフー・ファイターズのオープニングアクトを務めた。
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