里神楽とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 芸能 > 神楽 >  里神楽の意味・解説 

さと‐かぐら【里神楽】

読み方:さとかぐら

宮中御神楽(みかぐら)に対し各地神社民間行われる神楽笛・太鼓銅拍子などの鳴り物合わせ仮面をつけて無言で舞う。神話などに取材したものが多い。《 冬》「翌(あす)は又どこの月夜の—/一茶


里神楽

読み方:サトカグラ(satokagura)

宮中御神楽に対して諸社民間行われる神楽をいう


里神楽

読み方:サトカグラ(satokagura)

宮中奏される御神楽に対して諸社民間催され神楽


さとかぐら 【里神楽】

皇居で行う御神楽対し民間諸社で行う神楽をいう。→ 神楽

里神楽

読み方:サトカグラ(satokagura)

宮廷以外で行なわれる神楽のこと

季節

分類 宗教


神楽

( 里神楽 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 18:52 UTC 版)

神楽(かぐら)は、日本神道神事において奉納するため奏される歌舞。


注釈

  1. ^ 顔面が赤く鼻が高く突き出ている。伎楽の知道の影響による露払い役との説がある[9]

出典

  1. ^ 必携日本史用語[要ページ番号]
  2. ^ a b 「神楽をユネスコ遺産に」全国協議会を設立朝日新聞』夕刊2022年10月15日(社会面)2022年10月22日閲覧
  3. ^ webliokotobank
  4. ^ 北野天満宮平安神宮出雲大社伊文神社西寒多神社山口市
  5. ^ 舞殿舞殿
  6. ^ 御座替神事・佐陀神能(佐太神社)
  7. ^ コトバンク「神楽面」
  8. ^ 石見神楽面、浜田市、江津市-島根県HP2023年10月12日閲覧
  9. ^ 後藤淑『芸能史体系』社会思想社〈現代教養文庫〉、1964年、p.54


「神楽」の続きの解説一覧

里神楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 05:53 UTC 版)

神楽」の記事における「里神楽」の解説

一般的に神楽と言われるもの。里神楽という語は御神楽対比して用いられ狭義では関東民間神楽を指す。芸能研究者本田安次1906年-2001年)がさらに下記4系統分類したが、各地神楽にはこれらの要素混合している場合があるなど、この分類では不都合もあるため近年里神楽の分類見直し考えられている。 巫女神楽神懸かり系・早乙女系) 巫女が舞う神楽。本来は神懸かりのための舞であった様式化して、祈祷奉納の舞となった前者特徴順・逆回って舞うことなどだが、現在では後者がほとんどである。鈴・扇・笹・・幣など依り代となる採物持って舞う。 採物神楽出雲流神楽出雲国佐陀大社御座神事源流とする。この神事佐陀神能)は取り替えた御座清めるための採物舞と、日本神話神社縁起などを劇化した神能から成り、この出雲流神楽流れを汲んで演劇性・娯楽性高め、独自の変化遂げた神楽中国地方中心として全国広がっている。 湯立神楽伊勢流神楽湯立神楽が結びついたもの伊勢外宮摂末社神楽役たちが行ったものが各地広まったとされる霜月神楽花祭とも言われる。釜で湯を沸かし巫女などが自身周囲の人にその湯をかけて清める湯立」に、採物または着面の神楽が加わる。 獅子神楽 獅子舞一種風流系とは異なり獅子頭神体として各地巡って祈祷お払いを行う。二系統あり、東北地方山伏神楽と、伊勢などの太神楽がある。

※この「里神楽」の解説は、「神楽」の解説の一部です。
「里神楽」を含む「神楽」の記事については、「神楽」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「 里神楽」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「 里神楽」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



 里神楽と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「 里神楽」の関連用語

 里神楽のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



 里神楽のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの神楽 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの神楽 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS