羽化とは? わかりやすく解説

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う‐か〔‐クワ〕【羽化】

読み方:うか

[名](スル)

昆虫が、(さなぎ)や幼虫から、成虫になること。→蛹化(ようか)

羽化登仙(うかとうせん)」に同じ。


羽化

英訳・(英)同義/類義語:eclosion

サナギから成虫出てくること
「生物学用語辞典」の他の用語
現象や動作行為に関連する概念:  緯割  繊毛運動  繊維素溶解  羽化  習得的行動  翻訳  翻訳後修飾

羽化

作者坂東眞砂子

収載図書春話二十六夜 月待ちの恋
出版社新潮社
刊行年月2004.10

収載図書春話二十六夜 月待ちの恋
出版社新潮社
刊行年月2007.8
シリーズ名新潮文庫


羽化

作者野元正

収載図書八景
出版社審美
刊行年月2004.12


羽化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 09:26 UTC 版)

羽化(うか)とは、昆虫が、幼虫またはから成虫脱皮変態すること。英: Eclosion。




「羽化」の続きの解説一覧

羽化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 03:53 UTC 版)

ゲンゴロウ」の記事における「羽化」の解説

蛹化後約10日 - 2週間後に約2時間脱皮羽化する幼虫が土に潜ってから羽化するまでは約20日間で、羽化直前観察する複眼大顎部分黒く変色するほか、前日には脚が赤っぽく色づいている。羽化に際してはまず脚を少しずつ動かしながら腹部動かしてうつぶせ姿勢になり、腹部の皮の襞が伸びて余分な皮が腹部後ろに集まる。その後翅が伸び始めとともに体幅広がり頭部胸部の背中側の殻が割れて成虫頭部現れ、約2時間以上をかけて翅を伸ばしつつの殻を脱ぎ捨てる最後に脚が抜け出して羽化完了となる。羽化直後新成真っ白な色をしているが、羽化完了から約2時間後には淡褐色変色しその後徐々に色が濃くなり翌日には緑色 - 暗褐色体色になる。 羽化直後新成はまだ体柔らかく外敵から身を守れないため、体が硬化するまでしばらく地中留まり、羽化後5日 - 1週間程度経過する室を脱出して地上這い出し、活動開始する新成野生下では8月初め - 10月にかけて出現し間もなく池に移動して11月初旬ごろまで活動するが、新成繁殖来年以降持ち越される。 羽化直後新成体表を弾くためか、しばらくは水中にうまく潜れミズスマシのように水面泳ぎ回ることがある。また体が完全に硬化するまでには(餌を十分に摂食した場合活動開始から1 - 2週間程度かかるが、それまで新成は「共食い少なゲンゴロウにとって最も共食い起きやすい時期」であり、他のゲンゴロウとともに飼育する捕食される危険性がある。実際に都築谷脇猪田 (2003) は「羽化直後新成前年生まれ成虫同居させたところ一晩捕食され、本来は硬くて食べ残されるはずの腹部前翅後脚まできれいに食べつくされてしまった」と記録している。

※この「羽化」の解説は、「ゲンゴロウ」の解説の一部です。
「羽化」を含む「ゲンゴロウ」の記事については、「ゲンゴロウ」の概要を参照ください。


羽化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:16 UTC 版)

NOeSIS」の記事における「羽化」の解説

平和な生活を手に入れるため、時雨時間巻き戻そうとうするが、謎の少女天鳥那由多妨害を受ける。

※この「羽化」の解説は、「NOeSIS」の解説の一部です。
「羽化」を含む「NOeSIS」の記事については、「NOeSIS」の概要を参照ください。


羽化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 19:58 UTC 版)

タガメ」の記事における「羽化」の解説

タガメ成虫の体の大きさ割り幼虫期間が短く水温30で餌を十分に摂れた場合は約1か月羽化する孵化 - 羽化までの期間は水温・餌の量などにより異なるが、水温低かったり餌が少なかったりすると長くなる孵化から約40日経過した5齢幼虫(終齢幼虫)は羽化直前3,4日前)は餌を食べなくなり薄緑色だった体が次第赤み帯びるようになる。そして羽化直前には金色輝き出すようになり、それからしばらくすると体伸ばした動き回ったりするようになる21時ごろ、羽化のタイミング迎えた5齢幼虫隠れ家から開かれた場所に出て水中で脚を踏ん張り頭部胸部の背中割れると中から黄白色の成虫の頭が出てくる。そして割れ目大きく広がり脱皮殻から白い成虫の体が押し出されるように出ていき、最後に尾端呼吸管が脱皮殻から抜け出す。羽化は約1時間終わり、淡かった体色次第濃くなって翌朝までには淡褐色になる。羽化直後はしばらく体が柔らかいが、餌を食べることで少しずつ硬くなっていく。羽化直後新成は体が非常に柔らかいため、 羽化に失敗して脱皮殻を脱ぎ捨てられなかったり、羽化中に翅が傷んで溺死するタガメ少なくない新成通常7月上旬以降誕生するが、羽化した年は基本的に繁殖活動行わない

※この「羽化」の解説は、「タガメ」の解説の一部です。
「羽化」を含む「タガメ」の記事については、「タガメ」の概要を参照ください。

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