かきつばた【杜=若/燕=子=花】
読み方:かきつばた
[名]
1 アヤメ科の多年草。湿地に群生。葉は剣状で幅広く、基部は鞘(さや)になり茎を挟む。初夏、濃紫色の花を開く。外花被3枚は垂れ、中央に黄や白の斑紋がある。内花被3枚は小さく、直立する。園芸種には白花もある。古くは花汁で布を染め、書き付け花とよばれたという。かおよぐさ。《季 夏》「—べたりと鳶(とび)のたれてける/蕪村」
2 襲(かさね)の色目の名。表は二藍(ふたあい)、裏は萌葱(もえぎ)。一説に、表は薄萌葱、裏は薄紅梅。
[枕]
1 花の美しさから、「にほふ」「丹(に)つらふ」にかかる。
2 花が咲くところから、「さき」にかかる。
かきつばた【杜若】
かきつばた
かきつばた (杜若)
杜若
- お手紙の代りに差しあげます。私の心はこの花に問ふて下さい。といふ意を含ませる。〔花言葉〕
- 花言葉にて、お手紙の代りに差しあげます。私の心はこの花に問ふて下さい。といふことを含ませる。
- 〔花言〕私の心はこの花に問うて下さいとの意。
分類 花言葉
杜若
姓 | 読み方 |
---|---|
杜若 | かきつばた |
カキツバタ
( かきつばた から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 13:50 UTC 版)
カキツバタ(燕子花、杜若、Iris laevigata)はアヤメ科アヤメ属の植物である。
- ^ Tropicos.org. Missouri Botanical Garden. 15 Jun 2021<http://www.tropicos.org/Name/16600241>
- ^ a b Barker, C. and R. Govaerts (2021). World Checklist of Iridaceae. Facilitated by the Royal Botanic Gardens, Kew. Published on the Internet; http://wcsp.science.kew.org/namedetail.do?name_id=322030[1] Retrieved 15 June 2021
- ^ “あいちのシンボル(花・木・鳥・魚)”. 愛知県. 2018年4月20日閲覧。
- ^ “日本伝統の園芸植物「花菖蒲」の魅力に迫る!”. 玉川大学農学部 田淵研究室. 2020年6月4日閲覧。
- ^ a b c あやめの見分け方 潮来市、2022年5月10日閲覧。
- ^ (日本語) Pii「カキツバタ」Music Video 2021年5月30日閲覧。
- 1 カキツバタとは
- 2 カキツバタの概要
- 3 ギャラリー
かきつばた
「 かきつばた」の例文・使い方・用例・文例
- 2 人とも大変な美人で, いずれあやめかかきつばた, といった趣(おもむき)だった.
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