プラズマクラスター
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プラズマクラスター(英: plasmacluster)は、家電メーカーのシャープが開発した空気浄化技術[1]。プラズマ放電により活性酸素を発生させ、
- ^ “シャープが適切な使い方教えてくれる冷蔵庫発表”. 産経ニュース (2021年12月21日). 2021年12月21日閲覧。
- ^ 日本における特許、特許第3680121号。
- ^ 商標登録番号:第4521235号ほか。
- ^ a b c 『エアコン総合カタログ』シャープ株式会社、2010年4月
- ^ a b “シャープの冷蔵庫が歩んだ60年、6000万台販売の先に見据える「AIoT」 (1)”. マイナビニュース (2017年12月19日). 2023年6月23日閲覧。
- ^ a b FU-L40取扱説明書
- ^ “空気清浄機”. GOOD DESIGN AWARD. 2023年6月23日閲覧。
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- ^ “「除菌イオン」効果のセラミックファンヒーター HX-123CX”. jp.sharp. 2023年6月23日閲覧。
- ^ a b 西村秀一「殺菌力を謳う各種空気清浄電気製品の,塗布乾燥状態の細菌に対する効果の有無の検証」『日本環境感染学会誌』第27巻第5号、日本環境感染学会、2012年、342-345頁、doi:10.4058/jsei.27.342。
- ^ 「プラズマクラスター」は、シャープだけ (SHARP)「高濃度プラズマクラスターイオン」が浮遊ダニアレルゲンによるアレルギー反応を抑制する効果を生体レベルで実証 (SHARP、2009年7月27日)
- ^ プラズマクラスター技術により、世界初、付着および浮遊両状態の「新型H1N1インフルエンザウイルス」の感染力を抑える効果を実証・詳細(ニュースリリース:シャープ)
- ^ 『高濃度プラズマクラスターイオンにより世界初臨床試験において、ヒトへのインフルエンザウイルス感染率低減の傾向を確認』(プレスリリース)SHARP、2010年11月9日 。
- ^ “シャープのプラズマクラスターイオン、インフルエンザウイルス感染率の低減に効果”. 家電watch. (2010年11月9日)
- ^ “臨床研究で注目--シャープのプラズマクラスターイオン、ぜんそくに効果”. ZDnet. (2015年2月26日)
- ^ “透析室でのプラズマクラスターイオン発生装置の利用、インフルエンザ感染の発症を抑える効果は確認できず”. 日経メディカルオンライン (2010年11月7日). 2015年2月26日閲覧。
- ^ 西村 秀一「高性能の空中浮遊インフルエンザウイルス不活化を謳う市販各種電気製品の性能評価」『感染症学雑誌』第85巻第5号、2011年、537-539頁、2023年3月5日閲覧。
- ^ 西村秀一「殺菌性能を有する空中浮遊物質の放出を謳う各種電気製品の,寒天平板培地上の細菌に対する殺菌能の本体についての解析」『感染症学雑誌』第86巻第6号、日本感染症学会、2012年、723-733頁、doi:10.11150/kansenshogakuzasshi.86.723、PMID 23367847、2023年3月5日閲覧。
- ^ “プラズマクラスターやナノイー自体にはほとんど殺菌効果がないことが明らかに”. 日経テクノロジー. (2015年2月26日)
- ^ “シャープ掃除機、不当表示 「ダニのふん除去」うたう”. 朝日新聞. (2012年11月28日) 2012年11月28日閲覧。
- ^ シャープ株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について(PDF) (PDF) - 消費者庁・2012年11月28日
- ^ 弊社掃除機のカタログ表示等に関する措置命令についてのお詫びとお知らせ2012年12月3日閲覧
- ^ 西川 和男; 野島 秀雄. “「放電プラズマにより生成したクラスターイオンを用いた気中ウィルス不活性化技術」『シャープ技報』Vol.86(2003年8月)” (PDF). pp. 10-15. 2016年10月14日閲覧。
- ^ 西川 和男. “「正極性と負極性のクラスターイオンによる細菌不活化メカニズム」『シャープ技報』Vol.94(2006年8月)” (PDF). pp. 20-24. 2016年10月14日閲覧。
- 1 プラズマクラスターとは
- 2 プラズマクラスターの概要
- 3 原理
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