世界人口白書
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UNFPAが1978年から毎年発表している旗艦報告書。世界の人口問題の進捗や潮流についてまとめるとともに、毎年テーマを選んで特定の問題を取り上げている。2021年4月14日、UNFPAは「世界人口白書2021」を発表した。テーマは「私のからだは私のもの:からだの自己決定権を求めて」(My body is my own - claiming the right to autonomy and self-determination)である。本書で「からだの自己決定権」という概念を導入し、身体に関する「自己決定権」の否定は基本的人権の侵害であると報告した。 2021 私のからだは私のもの:からだの自己決定権を求めて 2020 自分の意に反して:女性や少女を傷つけ平等を奪う有害な慣習に立ち向かう 2019 残された課題:すべての人々の権利と選択を求めて 2018 選択の力:子どもを、いつ持つか、何人持つか、 産むタイミングや間隔を自ら決められる力が経済社会の発展の原動力となる 2017 分断される世界―格差拡大時代のリプロダクティブ・ヘルス/ライツ 2016 10歳の少女の今が私たちの未来を決める 2015 『嵐』から身を守る 危機にさらされる世界に住む女性と少女のための革新的計画 2014 18億人の力 未来を変革する若者たち 2013 母親になる少女 思春期の妊娠問題に取り組む 2012 偶然に委ねず、自ら選ぶ:家族計画、人権、そして開発 2011 人口70億人の世界:一人ひとりの可能性 2010 紛争・危機からの再生:女性はいま 2009 気候変動と女性 2008 共通の理解を求めて-文化・ジェンダー・人権 2007 拡大する都市の可能性を引き出す 2006 希望への道- 女性と国際人口移動 2005 平等の約束:ジェンダーの公正、リプロダクティブ・ヘルスそしてミレニアム開発目標 2004 カイロ合意の10年:人口とリプロダクティブ・ヘルス─貧困に終止符を打つための地球的取り組み 2003 10億の思春期の若者のために─健康と権利への投資 2002 人々・貧困・ひろがる可能性─開発を貧しい人々のために 2001 人類の足跡と未来への道標─人口と環境の変化 2000 男女共生と見えない格差─変革の時 1999 世界人口60億─選択の時 1998 新しい世代 1997 選択する権利:リプロダクティブ・ライツとリプロダクティブ・ヘルス 1996 変貌する都市:人口と開発のゆくえ 1995 開発のための決断:女性に力と健康を 1994 選択と責任
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