virtual realityとは? わかりやすく解説

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バーチャル‐リアリティー【virtual reality】

読み方:ばーちゃるりありてぃー

コンピューター用いて人工的な環境作り出しあたかもそこにいるかのように感じさせること。仮想現実人工現実感VR


ブイ‐アール【VR】

読み方:ぶいあーる

《virtual reality》⇒バーチャルリアリティー


バーチャル・リアリティ

【英】virtual reality

コンピュータ・システムインタラクトするのに、現実の世界模写したフォーマット総称現実、あるいは想像世界現実を創り出すために、3-Dグラフィック遠近感覚、動きなどの要素駆使している。

バーチャルリアリティ 【virtual reality】


バーチャルリアリティー

英語 virtual reality

仮想現実現実には存在しないが、コンピューター上で人工的に作成した現実感をもつデザインモデルデザイン開発では、デザインクレイモデルや試作車など実在モデルつくられる以前企画段階で、実車当の写真走行映像作成し評価を行う。その場合のモデル仮想モデルでありバーチャルモデルという。画像評価のための映像システムにはパワーウォールなどがある。パワーウォール専用室はデシジョンルームまたはVRスタジオという。VRと略す。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

バーチャル・リアリティ

(virtual reality から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 03:26 UTC 版)

バーチャル・リアリティ: virtual reality)とは、コンピューターによって創り出された仮想的な空間などを現実であるかのように疑似体験できる仕組み[1]コンピューターによって提供される感覚刺激 (視覚像や音など) を通じて体験される人工的な環境であり、環境内で起こることを人の行動により部分的に決定することができるもの[2]。略語はVR[3]日本語では「仮想現実」とされる(後述)。


注釈

  1. ^ 2種以上の感覚器に連動し辻褄の合った刺激を与えることをクロスモーダルという[1]。クロスモーダル方式で各物ごとに複数の感覚で辻褄のあった感覚刺激を与えると、脳は "これは現実だ フィクションではない" といわば勝手に感じる。つまり "リアルさ" が格段に増す。

出典

  1. ^ NTT docomo, ITトレンド用語、バーチャル・リアリティ
  2. ^ [https://www.merriam-webster.com/dictionary/virtual%20reality Merriam-Webster, virtual reality.
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Virtual Reality(仮想現実)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 00:39 UTC 版)

QuickTime」の記事における「Virtual Reality(仮想現実)」の解説

QuickTime VR英語版)により、360度パノラマムービーの作成/再生が可能。Cubic VR英語版)(360度パノラマだけでなく、上下方向表示も可能)やObject VR英語版)(立体物周囲から見回すようなVRムービー)も構築可能。

※この「Virtual Reality(仮想現実)」の解説は、「QuickTime」の解説の一部です。
「Virtual Reality(仮想現実)」を含む「QuickTime」の記事については、「QuickTime」の概要を参照ください。


Virtual Reality (#6)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 16:50 UTC 版)

三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の記事における「Virtual Reality (#6)」の解説

詳細不明

※この「Virtual Reality (#6)」の解説は、「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の解説の一部です。
「Virtual Reality (#6)」を含む「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の記事については、「三宅裕司のいかすバンド天国に出場したバンド」の概要を参照ください。

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