フローティングタッチディスプレイ
フローティングタッチディスプレイとは、空中に映像が映し出される「空中映像」に触れると、赤外線センサーの感知のよるタッチ操作を可能にする技術のことである。情報通信研究機構(NICT)によって開発された。
フローティングタッチディスプレイでは、独自の光学素子を用い、凸レンズや凹面鏡のように空中に画面を結像させる技術が利用されている。これに赤外線センサーを組み合わせることで、空中に移された画像をタッチインターフェースで操作することを可能にする。
フローティングタッチディスプレイは、手をディスプレイに触れずに操作できるため、医療現場や料理の最中など、衛生面で手を画面につけたくない場面での活用が期待できる。2009年にはじめて発表され、2012年には等身大の人物を映せる画面の開発を目標に開発が進められている。
参照リンク
Floating Touch Display - (NICT 研究成果公開システム)
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フローティングタッチディスプレイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/17 09:51 UTC 版)
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