reluctant
別表記:リラクタント
「reluctant」とは、渋々の・気乗りしないを意味する英語表現である。
「reluctant」は、「re(反対して)」と「luctor(闘争する、もがく)」の2語から構成されている。同じ「re(反対して)」の語根を持つ単語には、「react(反応する)」「reply(返信する)」がある。また「luctor(闘争する、もがく)」と同じ語根の単語では、「ineluctable(避けられない、不可避の)」という似た意味の単語も挙げられる。共通の語根を持つ単語とグループ化するという覚え方をすると、記憶に定着しやすい。
「reluctant to」とは、「気が進まない」という意味の英語表現である。「He feel reluctant to draw attention to himself.(彼は、注目を集めることに気乗りしていないと感じている)」のような使い方がある。
「be reluctant to do」とは、「~するのに消極的な」という意味の英熟語である。「The government was reluctant to sanction intervention in the crisis.(政府は、危機への介入を制裁することに消極的だった)」のように使用する。似た表現では、「be disinclined to do」や「be unwilling to do」とも言い換えることができる。
「remain reluctant」とは、「いまだに消極的な」「今もなお気乗りしない」という意味の英語表現である。後に「to不定詞」を付けて、以前から現在まで継続して何かに気乗りしていない様子を表現することができ、例えば「Regions where governments remain reluctant to engage communities in forest management.(政府が森林管理コミュニティへの参加に今もなお消極的な地域)」のように用いる。
「reluctant to get involved」とは、「関係するのに消極的な」という意味の表現である。「I'm a bit reluctant to get involved.(私は関わり合いになるのに少し抵抗がある)」「The police will be reluctant to get involved.(警察も関わりを持ちたがらないだろう)」のように用いることができる。
「reluctantly」とは、「嫌々ながら」という意味の副詞である。「They reluctantly allowed her to act in the play.(彼らは、彼女が芝居に出演するのをしぶしぶ許可した)」のように使用する。発音の一部を取って、「落胆(ラクタン)して気乗りしない」という語呂合わせから「リラクタントリー」を連想するというような覚え方もある。
「reluctance」とは、「気が進まないこと」「不本意」という意味の名詞である。「He tried to explain his reluctance to get involved.(彼は、自分が関わりたくない気持ちを説明しようとした)」のように使用する。カタカナ表記した「リラクタンス」の語感から、「部屋の片付けをしてリラックス(リラクタンス)しようとするが、気が進まない」といったイメージによる語呂合わせでの覚え方がある。
「不本意な」という言い方では、「Given that he had found safety, he was reluctant to take his chances.(彼は安全が確保されると、不本意ではあるがこのままではいけないと思った)」のように表現できる。
「抵抗がある」「及び腰になる」という使い方では、「You may be reluctant to join a sociable dance class at first, but it could lead to a love meeting.(最初は社交ダンス教室に参加することに抵抗があるかもしれないが、それが恋の出会いにつながるかもしれない)」「Administrative organizations that have contact with these volunteer groups are reluctant about intervening in such matters.(これらのボランティア団体と接する行政機関は、このような問題への介入に消極的である)」のような表現がある。
「気乗りしない」という表現で、「Their parents were reluctant to allow them to go due to their traditional upbringing.(両親は伝統的な教育を受けているため、彼らが行くことを許可するのに気乗りしなかった)」のような言い方がある。
「reluctant」とは、渋々の・気乗りしないを意味する英語表現である。
「reluctant」とは・「reluctant」の意味
「reluctant」とは、主に「不承不承の」「渋々の」「気乗りしない」「気の進まない」を意味する英語表現である。品詞は形容詞であり、「I was reluctant to leave.(私は立ち去るのが惜しかった)」のようにbe動詞の後につけて人の感情を表現したり、「How to motivate a reluctant child.(消極的な子供をやる気にさせる方法)」のように名詞を修飾して、人物が何かに意欲を示さない様子を表現できる。派生語の「reluctantly」は、「嫌々ながら」「不本意ながら」を意味する副詞である。「reluctant」の覚え方
「reluctant」は、「re(反対して)」と「luctor(闘争する、もがく)」の2語から構成されている。同じ「re(反対して)」の語根を持つ単語には、「react(反応する)」「reply(返信する)」がある。また「luctor(闘争する、もがく)」と同じ語根の単語では、「ineluctable(避けられない、不可避の)」という似た意味の単語も挙げられる。共通の語根を持つ単語とグループ化するという覚え方をすると、記憶に定着しやすい。
「reluctant」の発音・読み方
「reluctant」の発音記号は「rɪˈlʌktənt」であり、アメリカ英語とイギリス英語で共通である。「lu」にアクセントが置かれ、日本語で表記すると「リィラァクタァントゥ」のような音になる。「reluctant」の語源・由来
「reluctant」の語源は、ラテン語の「reluctans(闘争、反対、抵抗)」である。語根としては「re(反対して)」と「luctor(闘争する、もがく)」の要素に分けることができ、そこから「抵抗する」「異議を唱える」という意味になった。「reluctant」の対義語
「reluctant」の対義語には「willing(喜んで)」「inclined(~したいと思う)」といった表現がある。「reluctant」は「気乗りしない」「気の進まない」という意味の英単語であり、対義語としても、実際に何か動作をするというよりは意思表示に重点を置いた表現が当てはまりやすい。「reluctant」を含む英熟語・英語表現
「reluctant to」とは
「reluctant to」とは、「気が進まない」という意味の英語表現である。「He feel reluctant to draw attention to himself.(彼は、注目を集めることに気乗りしていないと感じている)」のような使い方がある。
「be reluctant to do」とは
「be reluctant to do」とは、「~するのに消極的な」という意味の英熟語である。「The government was reluctant to sanction intervention in the crisis.(政府は、危機への介入を制裁することに消極的だった)」のように使用する。似た表現では、「be disinclined to do」や「be unwilling to do」とも言い換えることができる。
「remain reluctant」とは
「remain reluctant」とは、「いまだに消極的な」「今もなお気乗りしない」という意味の英語表現である。後に「to不定詞」を付けて、以前から現在まで継続して何かに気乗りしていない様子を表現することができ、例えば「Regions where governments remain reluctant to engage communities in forest management.(政府が森林管理コミュニティへの参加に今もなお消極的な地域)」のように用いる。
「reluctant to get involved」とは
「reluctant to get involved」とは、「関係するのに消極的な」という意味の表現である。「I'm a bit reluctant to get involved.(私は関わり合いになるのに少し抵抗がある)」「The police will be reluctant to get involved.(警察も関わりを持ちたがらないだろう)」のように用いることができる。
「reluctant」に関連する用語の解説
「reluctantly」とは
「reluctantly」とは、「嫌々ながら」という意味の副詞である。「They reluctantly allowed her to act in the play.(彼らは、彼女が芝居に出演するのをしぶしぶ許可した)」のように使用する。発音の一部を取って、「落胆(ラクタン)して気乗りしない」という語呂合わせから「リラクタントリー」を連想するというような覚え方もある。
「reluctance」とは
「reluctance」とは、「気が進まないこと」「不本意」という意味の名詞である。「He tried to explain his reluctance to get involved.(彼は、自分が関わりたくない気持ちを説明しようとした)」のように使用する。カタカナ表記した「リラクタンス」の語感から、「部屋の片付けをしてリラックス(リラクタンス)しようとするが、気が進まない」といったイメージによる語呂合わせでの覚え方がある。
「reluctant」の使い方・例文
「消極的な」という表現では、「He has always been a lot less reluctant than people think to take on more work and this phase of his life.(もともと彼は、仕事を増やしたりこの局面を迎えたりすることに、周囲が思うよりずっと消極的だ)」のような使い方がある。「不本意な」という言い方では、「Given that he had found safety, he was reluctant to take his chances.(彼は安全が確保されると、不本意ではあるがこのままではいけないと思った)」のように表現できる。
「抵抗がある」「及び腰になる」という使い方では、「You may be reluctant to join a sociable dance class at first, but it could lead to a love meeting.(最初は社交ダンス教室に参加することに抵抗があるかもしれないが、それが恋の出会いにつながるかもしれない)」「Administrative organizations that have contact with these volunteer groups are reluctant about intervening in such matters.(これらのボランティア団体と接する行政機関は、このような問題への介入に消極的である)」のような表現がある。
「気乗りしない」という表現で、「Their parents were reluctant to allow them to go due to their traditional upbringing.(両親は伝統的な教育を受けているため、彼らが行くことを許可するのに気乗りしなかった)」のような言い方がある。
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