plea
別表記:プリー
「plea」とは、嘆願・弁解・答弁のことを意味する英語表現である。
「p」は唇を閉じて、そこから急に息を出すようにして「プッ」と発音をする。「l」は舌先を前歯の裏に付けながら「ウ」と「ル」を同時に言うような音となる。「i」は唇を横に引いて、口をあまり開けずに「イ」と発音する。「ː」は直前の音を長く伸ばす記号である。「pliː」と続けると「プリィー」となる。
「take a plea」とは「嘆願する」という意味の表現である。名詞の「plea」に「取る」という動詞の「take」を合わせた表現で「嘆願という手段を取る」という意味合いで用いられる。
「guilty plea」とは「有罪答弁」という意味である。有罪答弁とはアメリカやイギリスの裁判において被告が罪状を認めることを指す。似た言葉に「plea of guilty」があり、こちらは「有罪の申し立て」という意味となる。
「enter a plea」とは「罪状認否をする」という意味の表現である。罪状認否とは、裁判において被告が公訴事実に間違いがないか、その罪を認めるかどうかを答弁することを指す。「enter」は通常「入る、入力する」などの意味で使われるが、法律用語として「告訴を正式に申し出る、判決を正式に記録する」という意味も持つ。
「plea bargain」は「答弁取引」という意味となる。答弁取引とは、刑事事件において被告が有罪を認めたり、捜査に有益な情報を自供したりすることである程度の減刑が得られるという取引のことである。「plea bargain」は「司法取引」と日本語訳されることもあるが、厳密には答弁取引は司法取引の一種を指す。
「urgent plea」とは「緊急の嘆願」という意味の表現で、急いで事情を述べて理解を得ようとすることを意味する。「urgent」は何かを緊急に必要として切迫している状況を表す言葉である。
・a plea for blood donors.
献血者を求める嘆願
・He entered a plea of not guilty.
彼は無実の申し立てをした。
・The impassioned plea touched her to her very soul.
熱のこもった訴えは彼女の心に触れた。
・God, hear my plea.
神よ、私の願いを聞きたまえ。
「plea」とは、嘆願・弁解・答弁のことを意味する英語表現である。
「plea」の基本的な意味
「plea」とは嘆願や要請、弁解、答弁という意味を持つ言葉である。相手に自分の立場や言い分を理解してもらい、その上で許しを請うというニュアンスを持つ。公式な文書などに使用される語で、日常的な会話ではあまり使われない。「plea for~」とすると「~に対する嘆願」という意味となり、新聞の見出しなどに用いられる。法律用語では「a plea」とすると「被告側の答弁」を表す言葉となる。弁解という意味から「言い訳、口実」という意味でも用いられるが、やや古風な言い回しとなる。「plea」の語源
「plea」の語源はラテン語で「平らな」を意味する「pleh」である。平坦なことを表す「pleh」は人の心を平らにするというニュアンスでも使われだし、「なだめる」という意味の「placeo」へと形を変えた。そこから「喜んで同意する」を表す「placitus」を経て「弁解」という意味の「placitum」という言葉ができ、古期フランス語で「嘆願する」を意味する「plaider」へ形を変えた。英語の「plea」は「plaider」から派生して生まれた言葉である。「plea」の発音・読み方
「plea」の発音記号は「plíː」である。カタカナでは「プリー」と表記されることが多いが、実際の発音は「プリィー」に近いものとなる。「p」は唇を閉じて、そこから急に息を出すようにして「プッ」と発音をする。「l」は舌先を前歯の裏に付けながら「ウ」と「ル」を同時に言うような音となる。「i」は唇を横に引いて、口をあまり開けずに「イ」と発音する。「ː」は直前の音を長く伸ばす記号である。「pliː」と続けると「プリィー」となる。
「plea」を含む英熟語・英語表現
「plea」を含む英語表現には以下のようなものが挙げられる。「take a plea」とは
「take a plea」とは「嘆願する」という意味の表現である。名詞の「plea」に「取る」という動詞の「take」を合わせた表現で「嘆願という手段を取る」という意味合いで用いられる。
「guilty plea」とは
「guilty plea」とは「有罪答弁」という意味である。有罪答弁とはアメリカやイギリスの裁判において被告が罪状を認めることを指す。似た言葉に「plea of guilty」があり、こちらは「有罪の申し立て」という意味となる。
「enter a plea」とは
「enter a plea」とは「罪状認否をする」という意味の表現である。罪状認否とは、裁判において被告が公訴事実に間違いがないか、その罪を認めるかどうかを答弁することを指す。「enter」は通常「入る、入力する」などの意味で使われるが、法律用語として「告訴を正式に申し出る、判決を正式に記録する」という意味も持つ。
「plea bargain」とは
「plea bargain」は「答弁取引」という意味となる。答弁取引とは、刑事事件において被告が有罪を認めたり、捜査に有益な情報を自供したりすることである程度の減刑が得られるという取引のことである。「plea bargain」は「司法取引」と日本語訳されることもあるが、厳密には答弁取引は司法取引の一種を指す。
「urgent plea」とは
「urgent plea」とは「緊急の嘆願」という意味の表現で、急いで事情を述べて理解を得ようとすることを意味する。「urgent」は何かを緊急に必要として切迫している状況を表す言葉である。
「plea」と「appeal」の違い
「appeal」も「plea」のように「嘆願」という意味を持つ。しかし「appeal」には「懇願する」という意味もあり、自分の状況を相手に理解してもらい、同情や助けを求めるといったニュアンスがある。そのため「plea」のように公的な場面ではあまり使用されない。「plea」は客観的な証拠を提示した上で相手の理解を求めることを表し、「appeal」は相手の心情に訴えて理解を求めることを表現している点が双方の違いである。「plea」の使い方・例文
「plea」の使い方・例文には次のようなものがある。・a plea for blood donors.
献血者を求める嘆願
・He entered a plea of not guilty.
彼は無実の申し立てをした。
・The impassioned plea touched her to her very soul.
熱のこもった訴えは彼女の心に触れた。
・God, hear my plea.
神よ、私の願いを聞きたまえ。
罪状認否
「plea」の例文・使い方・用例・文例
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