法律審とは? わかりやすく解説

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ほうりつ‐しん〔ハフリツ‐〕【法律審】

読み方:ほうりつしん

訴訟事件で、事実審行った裁判対し、それが法令違反するかどうかについて審判する上告審。→事実審


法律審

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 00:05 UTC 版)

法律審(ほうりつしん)とは裁判において、法令違反の有無を判断する審級を指す。法律問題のみを扱い、事実問題には原則として触れない。

抽象的規範審査を行う憲法裁判所は法律審に該当する。

日本の場合

民事訴訟の場合、上告審が法律審となる。上告審は下級審が認定した事実に拘束される。

刑事訴訟の場合、一部の控訴審とすべての上告審が法律審であるが、上告裁判所は職権で事実について調査することも可能である(刑事訴訟法第411条)。

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