commuting

実用日本語表現辞典

commuting

別表記：コミューティング

「commuting」の意味・「commuting」とは

「commuting」は、主に英語圏で使用される語で、一般的に「通勤」や「通学」を指す。仕事や学校への定期的な移動を表す言葉であり、主に自宅と職場や学校との間を往復する行為を指す。例えば、「I spend two hours commuting every day.」（私は毎日2時間を通勤に費やす）という具体的な文脈で使用される。

「commuting」の発音・読み方

「commuting」の発音は、IPA表記では/kəˈmjuːtɪŋ/となる。IPAのカタカナ読みでは「コミューティング」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「コミューティング」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「commuting」の定義を英語で解説

「Commuting」 is the act of regularly traveling between home and work or school. It often refers to the daily round-trip travel for work or school. For instance, one might say, "My commuting time is about an hour each way." This indicates that the speaker spends approximately one hour traveling to and from work or school each day.

「commuting」の類語

「commuting」の類語としては、「traveling to work」や「going to work」などがある。これらの表現も同様に、自宅と職場や学校との間での定期的な移動を指す。ただし、「commuting」は特に「通勤」や「通学」の定期性や繰り返しを強調するニュアンスを持つ。

「commuting」に関連する用語・表現

「commuting」に関連する用語や表現としては、「commuter」（通勤者）、「commute time」（通勤時間）、または「commute distance」（通勤距離）などがある。これらの語は、それぞれ「通勤を行う人」、「通勤にかかる時間」、「通勤の距離」を表す。

「commuting」の例文

以下に、「commuting」を用いた例文を10個挙げる。 1. I spend two hours commuting every day.（私は毎日2時間を通勤に費やす）
2. The commuting distance is quite long.（通勤距離はかなり長い）
3. She is a regular commuter on this train.（彼女はこの電車の定期的な通勤者である）
4. My commuting time is about an hour each way.（私の通勤時間は片道約1時間である）
5. He started commuting by bicycle to improve his health.（彼は健康改善のために自転車通勤を始めた）
6. The cost of commuting is a significant part of my monthly expenses.（通勤費は私の月間費用の重要な部分を占めている）
7. Many people are commuting from the suburbs to the city.（多くの人々が郊外から都市へ通勤している）
8. The company provides a commuting allowance to its employees.（その会社は従業員に通勤手当を提供している）
9. The train is always crowded with commuters in the morning.（電車は朝は常に通勤者で混雑している）
10. She is considering moving closer to work to shorten her commute.（彼女は通勤時間を短縮するために職場に近い場所への引っ越しを考えている）

（2023年8月14日更新）

人口統計学辞書

通勤・通学

空間移動 ¹あるいは地理的移動 ¹の研究は、地理的空間において個人によって行われる動き ²の量的側面に関するものである。人口移動（移動） ³の際立った特性は、常住地（310-6*）の変更を伴い、行政的境界を越える動きを意味する点である。移動者が出て行く行政単位は発生地 ⁴または出発地 ⁴であり、移動者が到達する行政単位は目的地 ⁵または到着地 ⁵である。移動の概念は、固定した居住地を持たない人びとの動き（move）には適用されない場合が多い。たとえば多くの国では遊牧民は移動者の数から除かれている。実際には、相対的に居住地の永続的な変更を意味する移動と一時的な動き ⁶とを区別することは、出発地からの不在期間 ⁷または目的地での滞在期間 ⁸の判断基準がないと困難な場合がある。一般的に、常住地の変更を伴わない短期の動き（trip）はその経済的社会的重要性の故に研究に値するかもしれないが、地理的移動（mobility）には含まれない。通勤・通学 ⁹は居住地から勤め先、あるいは学校への毎日あるいは毎週の移動（journey）を伴なっている。季節的な動き ¹⁰は年間の周期性を持っている。通過移動 ¹¹は目的地に到達するまでにある領域を横切る動きで、通過する領域への移動とは関係ない。観光旅行 ¹²や余暇旅行 ¹²もまた地理的移動には含まれない。

• 1. 空間移動は社会移動（920-4）、職業移動（921-3）と区別される。
• 3. 移動migration（名）；移動するmigrate（動）；移動者migrant（名）：移動する人、形容詞にも使われる；移動する、移動に関係するmigratory（形）。migrationという用語はフランス語と異なり、英語では過程を指して個々の動きを指すのには使わないし、複数で使われることもめったにない。幾人かの学者は、すべての住居移動（803-6）、転居も移動と考えている。しかし、大多数の学者は、移動の動きというものはある行政的境界を越えるものとみている。そして、選定された行政単位は移動の単位地域migration defining areaと呼ばれる。
• 5. 関心の対象が国際人口移動の場合は、到着国country of arrivalと受け入れ国country of reception というのが適当である。
• 9. 通勤するcommute（動）；通勤者commuter（名）：住所から働き場所まで規則的に移動する人。働くための移動journey to workという表現もこのような動き（movement）を記述するのに用いられる。
• 10. よく使われる季節的移動seasonal migrationという言葉よりも季節的動きseasonal movementの方が正確である。なぜなら、この動き（move）ほとんどの場合、常住地の変更を伴わないからである。

ウィキペディア

通勤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/12 09:46 UTC 版)

通勤（つうきん）とは、職住分離における自宅と職場（勤務先）を往復する行為をいう。日本の都市部では特に鉄道の混雑率の高さから、これを「痛勤」と駄洒落のように皮肉することがある。また、通勤時間を経済の観点からみたものを通勤コストという。