ServicePointManager クラス
アセンブリ: System (system.dll 内)


ServicePointManager は、ServicePoint クラスのインスタンスを作成、維持、および削除するために使用する静的クラスです。
アプリケーションが ServicePointManager オブジェクトを通じてインターネット リソースの URI (Uniform Resource Identifier) への接続を要求すると、ServicePointManager は、その URI によって識別されるホストの接続情報が格納された ServicePoint オブジェクトを返します。そのホストの既存の ServicePoint オブジェクトがある場合、ServicePointManager オブジェクトは既存の ServicePoint オブジェクトを返します。それ以外の場合、ServicePointManager オブジェクトは新しい ServicePoint オブジェクトを作成します。

www.contoso.com という URI に接続する ServicePoint オブジェクトを作成するコード例を次に示します。
Dim myUri As New Uri("http://www.contoso.com/") Dim mySP As ServicePoint = ServicePointManager.FindServicePoint(myUri)
Uri myUri = new Uri("http://www.contoso.com/"); ServicePoint mySP = ServicePointManager.FindServicePoint(myUri);
Uri^ myUri = gcnew Uri( "http://www.contoso.com/" ); ServicePoint^ mySP = ServicePointManager::FindServicePoint( myUri );

System.Net.ServicePointManager


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


ServicePointManager フィールド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | DefaultPersistentConnectionLimit | HTTP/1.1 以降のサーバーに接続される ServicePoint オブジェクトで許可する永続的な接続の既定の数 (2)。このフィールドは定数であり、DefaultConnectionLimit プロパティの値が直接にも構成によっても設定されていない場合に DefaultConnectionLimit プロパティを初期化するために使用されます。 |

ServicePointManager プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() ![]() | CheckCertificateRevocationList | 証明書が証明機関の失効リストに対して照合されるかどうかを示す Boolean 値を取得または設定します。 |
![]() ![]() | DnsRefreshTimeout | ドメイン ネーム サービス (DNS: Domain Name Service) 解決が有効と見なされる期間を示す値を取得または設定します。 |
![]() | EnableDnsRoundRobin | ドメイン ネーム サービス (DNS) 解決で、適用可能なインターネット プロトコル (IP) アドレスが順番に使用されるかどうかを示す値を取得または設定します。 |
![]() ![]() ![]() | MaxServicePoints | 同時に維持される ServicePoint オブジェクトの最大数を取得または設定します。 |
![]() | SecurityProtocol | その ServicePointManager オブジェクトが管理する ServicePoint オブジェクトで使用されるセキュリティ プロトコルを取得または設定します。 |
![]() | ServerCertificateValidationCallback | サーバー証明書を検証するコールバックを取得または設定します。 |
![]() | UseNagleAlgorithm | この ServicePointManager オブジェクトが管理するサービス ポイントで Nagle アルゴリズムが使用されるかどうかを確認します。 |

ServicePointManager メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | FindServicePoint | オーバーロードされます。 要求を処理するための通信を管理するには、既存の ServicePoint オブジェクトを検出するか、新しい ServicePoint オブジェクトを作成します。 |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |

ServicePointManager メンバ
ServicePoint オブジェクトのコレクションを管理します。
ServicePointManager データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | DefaultPersistentConnectionLimit | HTTP/1.1 以降のサーバーに接続される ServicePoint オブジェクトで許可する永続的な接続の既定の数 (2)。このフィールドは定数であり、DefaultConnectionLimit プロパティの値が直接にも構成によっても設定されていない場合に DefaultConnectionLimit プロパティを初期化するために使用されます。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() ![]() | CheckCertificateRevocationList | 証明書が証明機関の失効リストに対して照合されるかどうかを示す Boolean 値を取得または設定します。 |
![]() ![]() | DnsRefreshTimeout | ドメイン ネーム サービス (DNS: Domain Name Service) 解決が有効と見なされる期間を示す値を取得または設定します。 |
![]() | EnableDnsRoundRobin | ドメイン ネーム サービス (DNS) 解決で、適用可能なインターネット プロトコル (IP) アドレスが順番に使用されるかどうかを示す値を取得または設定します。 |
![]() ![]() ![]() | MaxServicePoints | 同時に維持される ServicePoint オブジェクトの最大数を取得または設定します。 |
![]() | SecurityProtocol | その ServicePointManager オブジェクトが管理する ServicePoint オブジェクトで使用されるセキュリティ プロトコルを取得または設定します。 |
![]() | ServerCertificateValidationCallback | サーバー証明書を検証するコールバックを取得または設定します。 |
![]() | UseNagleAlgorithm | この ServicePointManager オブジェクトが管理するサービス ポイントで Nagle アルゴリズムが使用されるかどうかを確認します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | FindServicePoint | オーバーロードされます。 要求を処理するための通信を管理するには、既存の ServicePoint オブジェクトを検出するか、新しい ServicePoint オブジェクトを作成します。 |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

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