Robotech: The Movieとは? わかりやすく解説

Robotech: The Movie

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 07:43 UTC 版)

ロボテック」の記事における「Robotech: The Movie」の解説

映画ロボテック: ザ・ムービー』(Robotech: The Movie)、別名『ロボテック: 語られざる物語』(Robotech: The Untold Story)は、オリジナルテレビシリーズのあと、最初に作られた「ロボテック映像企画である。 日本OVAメガゾーン23』(1作目)を基礎に『超時空騎団サザンクロス』から抜き出したいくつかの場面継ぎ合わせたもので、テレビシリーズとの連続性後付け的な番外編としての位置付けになる。 詳細は「メガゾーン23#ロボテック版」を参照 メガゾーンの敵であるデザルグはロボテック・マスターズ率いるTirolian(ゾル人)に組み込まれサザンクロス軍およびメガゾーン23特別区防衛軍(この作品では同一軍事組織極東展開軍の名称とされる)の戦闘映像それぞれ併行して描かれる例え宇宙での戦闘は、最初メガゾーンフィルムから始まり後半サザンクロス宇宙軍のものに移行する好敵手B.D.アンドリュース大佐(これも偽名で、のちのT.R. Edwards准将同一人物とされ、小説版では日本人風に変装し偽名で「安藤 誠一郎」を名乗る)が序盤戦闘後ゾル人指揮官たちによって洗脳を受ける場面(『サザンクロス』の映像流用)が加わり、また内部に街を持つ巨大宇宙船メガゾーン存在せず、単に地球上舞台設定変更されている。 このために、明確に語られないがナレーション舞台設定東京暗示されGarlandとHaganが戦闘中宇宙飛び出す場面は、宇宙戦訓練用シミュレーターということにされている。 なお、オリジナルの『メガゾーン23』は主人公敗北物語完結しているが、本作のために、自治戦闘機とそれに内蔵され宇宙用ハーガンを奪い飛行場での最終決戦を行うハッピーエンド部分日本人アニメーターにより制作されている。アカデミー社による漫画版では結末部分がさらに異なった展開となっており、Garland戦闘機ごと変形した強化になってB.D.倒したりその後宇宙上がりTirolian軍に最後打撃与えたりする。 この作品テキサス州での試写失敗し姿を消した監督カール・メイセックCarl Macek)がプロジェクトから手を引いたあと、ハーモニーゴールド USA社は『メガゾーン23』のライセンス手放した。そのために、ヨーロッパで出回っている少数ビデオ除き新たな映像収録商品発売されそうにないが、少なくともスペイン語版Robotech: La Pelicula がアルゼンチン共和国放映されたのは確認されている[要出典]。 ADVフィルム社の『ロボテック』のDVD特典には、この映画パイロット版などが収録されている。 アカデミーAcademy)社は、1995年映画漫画化して発売したが、あまり映画似ていない。 この映画いくつかの要素小説版ロボテック」、 The Masters Gambit の物語構成使われた。

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