Non-Human
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/12 07:49 UTC 版)
「GUN-KATANA(銃刀) ―Non-Human-Killer―」の記事における「Non-Human」の解説
異形なるもの。人間もどき。怪物。化物。様々な呼称で呼ばれるNon-Human達。その正体、目的は不明。普段は人間と見分けのつかない外見をしているが、彼らが力を解放し戦闘形態になると肉体や肉体の一部が変化する者がほとんど。それゆえ化物じみた外見になり人間離れした力を発揮する彼らは、人間の目から見ればまさに悪魔そのもの。 ヴェルギリウス 声:J・ベロア 美しい容姿、圧倒的な存在感を持つ瑠門島のNon-Human達を束ねる男。戦闘能力も高く、島に攻め入って来たスレイヤーとの徹底抗戦を辞さない。最後の第一世代であるベアトリーチェに対する忠誠心は絶対で、自らの存在を賭けて彼女を守ろうとする。なお、性的指向は女性よりも男性が好きでアネスを恋人のように可愛がっている。 迎 美陽(むかい みはる) 声:北都南 自分の欲望に忠実な女性Non-Human。性格は極めて残忍かつ陰湿で、殺した人間の中で気に入った部分はバラバラにしてコレクションするなどの狂気を併せ持つ。戦闘形態になると腕から先が鎌状の刃に変化したり、拷問を繰り出す場合は触手に変化させたりする。また、背中から羽を生やし飛翔することもできる。 アネス 声:みる 女装した男性型Non-Human。美しい容姿とは裏腹に陰湿で残虐な性格。ブラッドイレブンを造ってスレイヤーを襲撃させたり、部下のNon-Humanに命令し自分は高みの見物するなどの自称『頭脳派』。なお、女性が大嫌いでヴェルギリウスを愛している。ヴェルギリウスが無条件に忠誠を誓っているベアトリーチェに対し、嫉妬と憎しみの炎を燻らせている。 オクタ 声:奇怪星人 瑠門島の地下への進入を守る戦闘部隊のリーダー格。冷静な性格で無駄な戦いは好まない。戦闘形態は巨大蜘蛛に姿を変える。なお、オクタは人間とNon-Humanのハーフである。 ヘプタ 声:J・ベロア オクタの部下で、部隊ではオクタの次のポジション。オクタと違い、残忍で好戦的で執念深いな性格。それゆえ常に半身は戦闘形態である蜘蛛の姿をとっている。 ブラッドイレブン 声:黒木大 姫菜達の前に突如現れる謎の異形。人間と機械を合わせたような外見で、会話が成立しているのかさえわかりにくい。アネスによって改造・修理・命令されているようで、アネスの命令には従う。 サクラコ&ミツルコ 声:森藍子 人間とNon-Humanとのハーフ。父が人間であったため、瑠門島では一緒に暮らすことができず、母と一緒に暮らしていた双子の少女。スレイヤーを迎え撃つ他生き残る手段はなく、ジェル状の戦闘形態をとってスレイヤーに抵抗する。雹に対しては同じような境遇であったため、仲間に引き入れようとする。 ベアトリーチェ 声:一色ヒカル Non-Humanの第一世代最後の生き残り。GoIの最終・最優先ターゲット。匂い立つ気品とカリスマが神々しい雰囲気を醸し出すため、人間・Non-Humanを問わず、その場に居合わせた者を惹きつける。Non-Humanが最初に登場した時から数百年間ずっと生き続けており、人間に追われる生活に疲れ果て、瑠門島の最深部でひっそりと暮らしていた。他の仲間の苦痛を感じ取れるため、数百年もの苦痛と痛みから早く解放されることのみ願っている。しかし、ヴェルギリウスをはじめ、人間と戦う意志を見せる部下達に対して押せとも引けとも言えず困惑している。唯一、三柴に対してのみ心を開いている。 マリアンヌ 声:森藍子 ベアトリーチェと同じくNon-Human第一世代の少女。既に人間側に捕らわれていて、生死は定かではない。しかし、彼女の苦しみが伝わってくる、とベアトリーチェは言う。 ジュデッカ 声:一条和矢 ベアトリーチェ、マリアンヌと同じくNon-Human第一世代の男。かつてベアトリーチェとは恋人同士だった。迫害の日々を生き抜き、自分達から生まれた子孫達が暴虐の獣になる苦痛を噛みしめながら追われる日々を過ごしていた。なんとかその生活を打開しようと人間に交渉に行った際、殺害されてしまう。
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