MemberRelationshipService クラス
アセンブリ: System (system.dll 内)


デザイナは、オブジェクトのライブ プロパティ値を検索し、これらの値をコードとして生成するエンジンを使用して、デザイナ自体をコードにシリアル化します。そのため、たとえば、ボタンのテキストは次の書式で生成されます。
このスキームの制限の 1 つに、別の場所からプロパティを取得するのが難しいという点があります。たとえば、次の形式のコードを出力するのは非常に困難です。これは、コード ジェネレータがプロパティの値にのみ依存しているためです。
this.titleLabel.Text = this.Text;
![]() |
---|
The HostProtectionAttribute attribute applied to this class has the following Resources property value: SharedState.The HostProtectionAttribute does not affect desktop applications (which are typically started by double-clicking an icon, typing a command, or entering a URL in a browser).詳細については、HostProtectionAttribute クラスのトピックを参照してください。 |

MemberRelationshipService は、別の場所からのプロパティ値の取得を簡略化します。デザイナは、このサービスにアクセスして、1 つのメンバに別のメンバの値を割り当てるように指定できます。コード ジェネレータは、コードの生成時にこのようなリレーションシップを検索します。2 つのメンバ間のリレーションシップが見つかった場合は、プロパティ値を検索するのではなく、このリレーションシップのコードを出力します。前のテキストの割り当てを例として使用して、リレーションシップの確立に使用するデザイン時のコードを次のコード例に示します。
object titleLabel, form; PropertyDescriptor titleLabelText = TypeDescriptor.GetProperties(titleLabel)[“Text”]; PropertyDescriptor formText = TypeDescriptor.GetProperties(form)[“Text”]; MemberRelationshipService ms = GetService(typeof(MemberRelationshipService); ms[titleLabel, titleLabelText] = new MemberRelationship(form, formText);

System.ComponentModel.Design.Serialization.MemberRelationshipService


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


MemberRelationshipService コンストラクタ
アセンブリ: System (system.dll 内)


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


MemberRelationshipService プロパティ
MemberRelationshipService メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | SupportsRelationship | 指定したリレーションシップがサポートされているかどうかを示す値を取得します。 |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetRelationship | 指定したソース リレーションシップとのリレーションシップを取得します。 |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | SetRelationship | ソース オブジェクトとターゲット リレーションシップの間のリレーションシップを作成します。 |

MemberRelationshipService メンバ
1 つのメンバを別のメンバに関連付けるための基本クラスを提供します。
MemberRelationshipService データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。



名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | SupportsRelationship | 指定したリレーションシップがサポートされているかどうかを示す値を取得します。 |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetRelationship | 指定したソース リレーションシップとのリレーションシップを取得します。 |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |
![]() | SetRelationship | ソース オブジェクトとターゲット リレーションシップの間のリレーションシップを作成します。 |

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