Megawad
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 15:17 UTC 版)
『10 Sectors』はDoomworldでの大会として始まり、参加者は10 sectorsのみを使用してBOOMソースポートにできる最高のステージを作るように挑戦され、勝者のMichal MeskoがVoodoo 5 5500 AGPグラフィックカードを受け取った。 『Doom The Way id Did』…2012年に公開されたDoomの27ステージのmegawad。Jason "Hellbent" Rootによって最初に提案され、Doomworldコラボレーションプロジェクトとして実現した。megawadの目的は、オリジナルのゲームであったかのように見えて感じられるDoomステージの3つのエピソードを作成することであったが、それへのオマージュは一切なかった。32ステージの続編、『Doom II The Way id Did』が2013年に公開された。さらに、2つのスピンオフが公開された。2016年に公開された『Doom The Way id Did: The Lost Episodes』には、『Doom the Way id Did』に提出されながらも最終版に入らなかったマップの6つのエピソードが収録されており、2016年に公開された『No End in Sight』は3人の『Doom the Way id Did』の寄稿者によって作成されたマップ(新規または『Doom the Way id Did』マップを変更したもの)の4つのエピソードを収録している。『Ultimate Doom The Way id Did』は、オリジナルのmegawadの9ステージのフォローアップエピソードであり、2019年に公開された。 『Eternal Doom』…Team EternalとTeamTNTによって制作されたDoom IIの32ステージのmegawad。非商業的にいくつかのバージョンで公開され、最後のバージョンは1997年11月14日に公開された。Eternal Doomはプレーヤーとのテーマでさまざまなステージで、オリジナルのDoomモンスター配置し、中世の城特色と未来的なハイテク拠点、タイムトラベルのサブプロットを特徴としている。Eternal Doomの特徴的な側面は、ステージのサイズであり、その平均はDoomおよびDoom IIのステージのサイズの約4倍である。Eternal Doomはステージの壮大な建築と複雑なレイアウトで高く評価されているが、一部の最大級の城の大きさとマップ内に配置されたスイッチ間をプレイヤーが行き来するよう強制するステージデザインも相まって見つけるのが困難な場合があり、批判の対象となっている。 『Going Down』…2013年に公開されたDoom IIの32ステージのmegawad。イギリスのフリーランスアニメーターのスィリアック・ハリスが制作した。 『Hell Revealed』…1997年5月2日に公開されたDoom IIの32ステージのmegawad。「Doom Done Quick speedrunning」プロジェクトのプレイヤーの1人、Yonatan DonnerとHaggay NIVによって制作された。Hell Revealedは、熟練プレーヤーにチャレンジを提供することを目的として設計され、その難易度の高さで有名になった:セット内の最も難しいステージは、プレーヤーが一度に数十の最も難しいモンスターと対戦するバトルグラウンドを備えている。一部のステージは合計で約500体のモンスターが登場する。Hell Revealedはオリジナルのゲーム『Doom』と『Doom II』に次いで、Doom WADの中で最もDoomのスピードランニング競争の対象とされてきた。同じコンセプトに基づいて構築され、さらに多くのモンスターを特徴とする32ステージの続編megawad『Hell Revealed II』が別のチームによって制作され、2003年12月31日に公開された。 『Icarus: Alien Vanguard』:TeamTNTが制作した『DoomII』用の32ステージのmegawadで1996年3月22日に公開された。『TNT: Evilution』がid Softwareによって買収され、Final Doomパッケージの一部として発売される時、フリーウェアとして公開された。2003年に続編の『Daedalus: Alien Defense』が公開された。 『Memento Mori』…The Innocent Crewの2人のメンバーであるDenisとThomas Möllerが、Tom Mustaineとダリオとミロのカザーリ兄弟を含む他の19人の作者と共に制作した『DoomII』の32ステージのmegawad。最初は1995年12月10日に公開され、1996年2月に更新版がリリースされた。続編となる32ステージのmegawad『Memento Mori II』が制作され、1996年7月27日に公開された。 『Requiem』…以前に公開された『Memento Mori』シリーズに携わった同じ人々に加えて、このプロジェクトに特に取り組んだ2人の新しいマッパーによって制作された『DoomII』の32ステージのmegawad。1997年7月4日に公開され、idgamesアーカイブにアップロードされた。 『Sigil』…ジョン・ロメロが制作したオリジナルの『Doom』の9ステージのエピソード。2018年12月10日に発表され、2019年5月に公開された。『The Ultimate Doom』のエピソードリストに追加される5つ目のマップセットとなっている。
※この「Megawad」の解説は、「Doomの改造」の解説の一部です。
「Megawad」を含む「Doomの改造」の記事については、「Doomの改造」の概要を参照ください。
- Megawadのページへのリンク