KTT(関西・トレイン・チーム)
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「電車で行こう!」の記事における「KTT(関西・トレイン・チーム)」の解説
KTTとは関西・トレイン・チーム (Kansai Train Team) の略で、T3に触発されて結成された関西のチーム。第4巻で結成。 上田凛(うえだ・りん) KTT唯一の男子メンバーでリーダー。私鉄王国・関西で生まれたのだからと私鉄(特に京阪電鉄)が大好き。 みさきいわく「凛という名前が女の子らしくて嫌」らしい。東大阪在住。(第4 - 7・10・18・21・24・27・31・33・36・37巻) 雄太曰く「大樹とは正反対のタイプ」らしいが京都での初対面以降、大樹と意気投合する。将来の夢は鉄道整備員。 みさきと萌いわく、かなりのケチ。なお、前述の遠藤さんが「駅弁鉄の僕の跡を継ぐのは上田君だ」と太鼓判を押す程の大食漢(フードファイター)でもある。 前述のように凛という名前が気に入っておらず今まではみんなに名字で呼ばせていたが、のぞみにだけ名前で呼ぶことを良しとしている。 岡本みさき(おかもと・みさき) 電車の音を録音するのが好きな録り鉄。最近バイオリンを習い始めたが、上田曰く「ノコギリをギーコギーコしているような音」らしい。ただいつまでもそんな音ではないようで、発表会があって旅に来れないなんてこともしばしば。上田とは幼なじみである。将来の夢は駅メロ作曲者。 いつもICレコーダーを持ち歩き、電車の音を録っている。やたらと雄太に抱きつくが、萌に阻止されることが多い。 神戸在住で、大阪・本町の小さな会社「オフィス・オカモト」社長令嬢。(第4 - 7・10・15・18・21・24・31・33・36巻) 川勝萌(かわかつ・もえ) ボイスドラマ版CV:花海杏奈 雄太のいとこ(雄太の父の姉の子ども、つまり伯母の子ども)で、ピアノをずっと習っており、また少し英語を話すことができる。ロリータ・ファッションの服を愛用している。昔は電車に興味はなかったが、KTTに入ったことや雄太の影響でかわいい電車だけ好きになった。森川さくらが所属するF5(エファ)の大ファン。また、1日中電車に乗ることは「罰ゲーム」で、目的地に早く行くことが旅の醍醐味だと力説する。上田に名鉄乗りまくりを提示された際も例に漏れず即刻蹴ったようだ。大人っぽい大樹に好意を抱いている描写があった。一方、雄太にみさきが抱きついたりするのを全力で阻止したり「大人になったら結婚しような」とハート型の南京錠に書いたりなど、最近は雄太派。将来の夢は世界を飛び回るピアニスト。 京都在住。京都が世界の中心と考えている。 雄太曰く、「萌は超がつく『スイーツ大好き少女』」。(第4 - 7・10 - 12・14・17・18・24・31・33・36巻) 前述のとおり、未来とは二回会っただけで、一緒に旅をしたことがない。 みさきのおとん 大阪・本町にある「オフィス・オカモト」の社長。イベント開催の責任者をしている。取材をお願いした先生に切符の配送することを忘れたり、パスポートをオフィス・オカモトに忘れたりと結構うっかり屋である。みさきと上田は信用できないと言っていて、取引先の高橋まほろば鉄道の孫の雄太のことを信用している。(第4 - 6・10・21巻)
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