JR東日本での転属とは? わかりやすく解説

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JR東日本での転属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 07:47 UTC 版)

国鉄205系電車」の記事における「JR東日本での転属」の解説

小規模な転属は各路線別記載したが、ダイヤ改正時における比較大きな転属下記記載する1993年平成5年4月10日ダイヤ改正 このダイヤ改正では横浜線中央線快速中央・総武緩行線における輸送力増強のため、本系列に動き発生している。京浜東北線・根岸線への209系1次車投入に伴い、同線の205系10連を3本捻出した。また、同時に南武線へも209系ナハ1編成)を投入することで同線の205系6連を1本捻出した。 横浜線には増車1本が必要とされた。これには京浜東北線・根岸線用の205系10両編成6両編成化し、合わせて4扉車最後新製となる「サハ205-232」を組み込んで7両編成化し、同線に転属させた。 一方中央・総武緩行線には同線から201系2本が中央快速線用に転属したため中央・総武緩行線10両編成合わせて3本必要になった。このため京浜東北線・根岸線から捻出し205系10両編成2本と南武線6両編成1本に、元京浜東北線・根岸線10両編成から前述6両編成化捻出し中間車4両を組み込んだ10両編成1本が中央・総武緩行線転属となった1996年3月16日ダイヤ改正 この改正時には埼京線新宿駅 - 恵比寿駅延伸開業用として10両編成4本の増車が必要となったこのため209系京浜東北線投入することで捻出し205系10両編成3本埼京線転用した(この時点京浜東北線からは引退)。もう1本は山手線205系10両編成大井工場当時)の検査周期見直すことで予備車を削減し転用した。 E231系導入に伴う転属 2000年代に入ると中央・総武緩行線へのE231系0番台投入山手線へのE231系500番台投入により、首都圏のほぼ全体影響を及ぼす本系列の大規模配属が行われた。この転属中央・総武緩行線10両編成3本山手線11編成52本(埼京線へのサハ204形転用による捻出分含む)とサハ1両、総計593両にも及ぶものとなった。 この転用計画2001年度時点転属車両数決定していた。しかし、2004年平成16年秋に東京臨海高速鉄道りんかい線埼京線との直通運転拡大に伴い埼京線10両編成1本が必要となり、八高線川越線用の205系3000番台充当車を含めた6M4T編成使用されたため、南武線川越線・八高線向けと武蔵野線向け車両計画変更発生した編成解体して転属させるではなく先頭車種類統一させるため、複数編成それぞれ先頭車入れ替え不足する電動車を補うためにVVVFインバータ制御改造施し武蔵野線のみ)、同線以外の本系列(埼京線サハ205形など)も合わせて転属させるなど、首都圏線区状況合わせて線区配置するという柔軟な配属行っている。また、電動発電機MG)を搭載していないモハ204形転属その際先頭車改造したクモハ204形も含む)に際して静止形インバータ (SIV) を設置した車両もある。なお、これらの車両南武支線鶴見線(この2線はクモハ204形)、仙石線全編成)、武蔵野線一部編成)で運用している。原形先頭車改造先頭車が混結される編成存在していない。 当初予定していた千葉地区への配置は、計画変更により配置見送られた。そのため、当初用意された分は武蔵野線車両増備や各線の輸送改善用に使用され多く路線増発可能になった。

※この「JR東日本での転属」の解説は、「国鉄205系電車」の解説の一部です。
「JR東日本での転属」を含む「国鉄205系電車」の記事については、「国鉄205系電車」の概要を参照ください。

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