JR東日本との相互直通運転列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:18 UTC 版)
「東武鉄道」の記事における「JR東日本との相互直通運転列車」の解説
2006年3月18日のダイヤ改正より、日光線とJR宇都宮線の接続駅である栗橋駅に連絡線を設け、東日本旅客鉄道(JR東日本)新宿駅 - 東武日光駅・鬼怒川温泉駅間を結ぶ下記の特急列車の直通運転が開始された。 特急「スペーシアきぬがわ」(新宿駅 - 鬼怒川温泉駅、東武100系使用) 特急「スペーシア日光」(新宿駅 - 東武日光駅、東武100系使用、臨時列車などのみ) 特急「日光」(新宿駅 - 東武日光駅、JR東日本253系1000番台使用) 特急「きぬがわ」(新宿駅 - 鬼怒川温泉駅、同上) 新宿駅からの経路はJR山手貨物線 - 宇都宮線(東北本線) - 栗橋駅(運転停車) - 東武日光線・鬼怒川線である。なお、池袋駅で東上線、大宮駅で野田線と接続することから、時刻表、発車案内、停車駅案内図において、JRの駅名を「JR池袋」など頭に「JR」を冠して案内している。 JR東日本線内で事故などの運転トラブルが生じた場合は、南栗橋駅止まり・栃木駅始発等の措置がとられる。また、2006年の運転開始当初のJR側の充当車両は485系および189系「彩野」で、485系が定期検査で使用できない際は第1予備の東武100系または第2予備の189系「彩野」が代走していた。2011年のJR東日本253系1000番台投入後は、253系が2編成あるため、第1予備を253系、第2予備を東武100系としている。
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