Illiterate

実用日本語表現辞典

illiterate

別表記：イリテレート

「illiterate」とは

「illiterate」は英語の単語で、文字を読み書きできない人、あるいは特定の分野について知識がない人を指す言葉である。一般的には、教育を受けていない、あるいは基礎的な読み書きのスキルを持っていない人々を指す。しかし、特定の分野についての知識がない場合も「illiterate」と表現されることがある。例えば、「computer illiterate」はコンピュータについての知識がない人を指す。

「illiterate」の発音・読み方

「illiterate」の発音は、IPA表記では/ɪˈlɪtərət/となる。IPAのカタカナ読みでは「イリタラット」となり、日本人が発音する際のカタカナ英語では「イリテレート」が近い。

「illiterate」の定義を英語で解説

「illiterate」は、英語で定義すると"not knowing how to read or write"または"having little or no education"となる。また、特定の分野についての知識がない場合を指す用途では、"having or showing a lack of knowledge in a particular subject"と表現される。

「illiterate」の類語

「illiterate」の類語としては、「uneducated」、「unlettered」、「uninstructed」、「unlearned」などがある。これらの単語も同様に、教育を受けていない、あるいは特定の知識がない人を指す。

「illiterate」に関連する用語・表現

「illiterate」に関連する用語としては、「literacy」、「illiteracy」、「computer illiterate」、「financially illiterate」などがある。「literacy」は読み書きの能力を、「illiteracy」はその欠如を表す。また、「computer illiterate」や「financially illiterate」は特定の分野における知識の欠如を指す。

「illiterate」の例文

以下に「illiterate」を用いた例文を10例示す。 1. He is illiterate and cannot read or write.（彼は無学で、読み書きができない）
2. The program is designed to help illiterate adults learn to read.（そのプログラムは無学の大人が読むことを学ぶために設計されている）
3. She was computer illiterate until she took a computer course.（彼女はコンピューターのコースを受けるまで、コンピューターについて無知だった）
4. Many people are financially illiterate and do not understand how to manage their money.（多くの人々が金融について無知で、お金の管理方法を理解していない）
5. The government is making efforts to reduce the number of illiterate people.（政府は無学の人々の数を減らすための努力をしている）
6. Illiterate people may face many challenges in today's information society.（無学の人々は、今日の情報社会で多くの課題に直面するかもしれない）
7. She was embarrassed to admit that she was computer illiterate.（彼女はコンピューターについて無知であることを認めることが恥ずかしかった）
8. The illiterate man signed his name with an X.（無学の男性は自分の名前をXで署名した）
9. The organization provides books for illiterate children.（その組織は無学の子供たちに本を提供している）
10. Despite being illiterate, he was a successful businessman.（彼は無学だったが、成功したビジネスマンだった）

（2023年7月18日更新）

人口統計学辞書

非識字者

人口はまた、教育程度 ¹によって分類することがよく行われる。読み書きができる人を識字者 ²、一定の年齢に達しても読み書きができない人を非識字者 ³と呼ぶ。特定の学年または一定の教育課程を終了すると、読み書き能力があると考えられることが多い。学歴統計 ⁴は、学年 ⁵や就学年数 ⁵によって個人を分類するが、まれには学校離脱年齢 ⁶で分類することもある。そのほかには、取得した修了証書 ⁷、学位 ⁷、卒業証明書 ⁷などによる分類もあるが、それは各国の教育 ⁸組織によって異なる。

• 2. 読み書きのできるliterate（形）；読み書きのできること（識字能力）literacy（名）。識字能力統計literacy statisticsは、読み書き能力に関する教育統計educational statisticsの一部である。識字率literacy rateは、対象人口のうち読み書きができる人の割合をいう。その反対が非識字率illiteracy rateである。
• 3. 読み書きができないilliterate（形）；読み書きができないことilliteracy（名）：読むことはできるが書くことのできない人を半識字者semi-literateと呼ぶが、このような人は時に識字者として、また時には非識字者として分類される。
• 4. 学齢人口（346-7）は、学年あるいは就学率level of enrollmentにより分類されることが多く、学歴は普通の学齢以上、特に義務教育年齢以上の人口についてのみ示される。