ICD-SXシリーズ
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「ソニー・ICDシリーズ」の記事における「ICD-SXシリーズ」の解説
2016年現在発売されている、高品質の録音性能とUSB接続端子を備えたシリーズ。全機種ステレオ録音が可能。モデルチェンジと共に機能の拡張も行われている。 ICD-SX20/30/40 -2003年11月10日発売内蔵マイクは、本体頭頂部に平行に2つ設けられている ICD-SX35/45/55 -2004年10月21日発売録音モード "ST" の下位となるステレオ長時間モード "STLP" が追加 ICD-SX56/66 -2005年10月21日発売MP3の再生に対応した。但しビットレートによっては、DPC(デジタル・ピッチ・コントロール=再生速度可変)による早聞きができない ICD-SX67/77 -2007年 3月16日発売録音モード "ST" の上位となる "STHQ" が登場。併せてSTモードの音質も向上した 内蔵マイクの配置が本体側頭部に1つずつとなり、また単一指向性用としてセンターマイクを追加 任意に録音レベルを調節可能な、マイク感度 "マニュアル" が追加 DPCの調整範囲が、+200%(3倍速)~ -75%(1/4倍速)に拡大従来は +100%(2倍速)~ -50%(1/2倍速)までだった SX56/66にて、一部のMP3で早聞きできない問題が解決された 再生時に低音を強調する、エフェクト設定が追加 再生・早送り・早戻しなどの操作キーが、従来のシーソーキーから単一のボタンに変更 本体液晶が、従来のセグメントタイプからフルドットタイプに変更 ICD-SX78/88 -2008年 2月21日発売 ICD-SX800/900 -2009年 2月21日発売内蔵マイク部分が、本体からセパレート化した専用ユニットとなる MP3・リニアPCMでの録音・再生と、WMA再生に対応 メニュー項目「マイク感度」が「録音感度」に変更、録音感度 "高感度" "音楽" が追加 リニアPCMレコーダー・PCM-D50に実装された "プリレコーディング機能" を追加 CD音源の録音に便利な "シンクロ録音" を追加 再生時に雑音を低減して、人の声を聞きやすくする "ノイズカット機能" を追加 ドラッグ・アンド・ドロップによるデータ転送に対応 サウンド編集ソフトウェア「Sound Forge Audio Studio LE」が付属 ICD-SX850/950 -2009年10月21日発売電話録音用マイクが付属品に追加される クリアコーティング加工を施し、録音中のタッチノイズを軽減する ICD-SX813/713 -2010年10月21日発売DPCに加え、キー(ピッチ)コントロール機能を追加 可動式の2-wayステレオマイクを採用。「インタビューポジション」と「ミーティングポジション」の2つに切り替え可能 SX813のみデジタルノイズキャンセリング機能対応イヤホンとS-Masterデジタルアンプを搭載 ICD-SX734 -2013年 2月21日発売 ICD-SX1000 -2013年 2月21日発売ICDシリーズで初めてハイレゾ音源の録音(最大96kHz/24bitまで)・再生(最大192kHz/24bitまで)に対応 ICD-SX2000 -2016年 2月13日発売上記のICD-SX1000の後継機種。S-Master HXを搭載。可動式の3-wayステレオマイクを採用。「インタビューポジション」と「ワイドステレオポジション」、「X-Yポジション」の3つに切り替え可能 このモデルよりmicroSDXCとNFCに対応し、更にスマートフォンからBluetooth経由でICレコーダーをワイヤレスで操作する「REC Remote」に対応
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