ICD10 国際疾病分類第10版(2013年版)
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「甲状腺癌」の記事における「ICD10 国際疾病分類第10版(2013年版)」の解説
世界保健機関 (WHO) は、保健医療福祉分野の統計について国際比較を可能とするため、複数の国際統計分類を作成し、その中心分類として、ICD(国際疾病分類)およびICF(国際生活機能分類)を位置付けている。ICD10(国際疾病分類)とは正式名称を『疾病及び関連保健問題の国際統計分類』といい、英語では International Staistical Classification of Disease and Related Health Problemsである。日本では平成7年に「ICD-10(1990年版)準拠」、平成18年に「ICD-10(2003年版)準拠」、平成28年度からは「ICD-10(2013年版)準拠」。 甲状腺がん (ICD10: C73) 。甲状腺に原発する悪性腫瘍は ICD-O分類の場合、局在コード「C73.9」に分類される。UICC 第8版においては、癌腫の場合、「甲状腺」の項で病期分類を行うこととなった。 癌腫以外の悪性腫瘍が甲状腺に原発した場合、リンパ腫は Ann Arbor 分類に従った病期分類を行い、肉腫については軟部組織に従って病期分類を行う。
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