ICD(WHO)による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 08:05 UTC 版)
「ゲーム依存症」の記事における「ICD(WHO)による分類」の解説
WHO(世界保健機関)による分類で、世界的に使用されているICD-10(国際疾病分類 第10版)では、ゲーム依存症(嗜癖)についての記述はない。 2018年6月18日に公表されたICD-11では「物質使用症(障害)群または嗜癖行動症(障害)群(Disorders due to substance use or addictive behaviours)- 嗜癖行動症(障害)群(Disorders due to addictive behaviours)」カテゴリおよび「衝動制御症群(Impulse control disorders)」において「ゲーム症(障害)(Gaming disorder)」が採用された。 2019年5月25日、WHOは「ゲーム障害」を国際疾病として正式に認定した。 ICD-11には「ゲーム症(障害) Gaming disorder」の下位分類として以下の3つが記述されている。 「ゲーム症(障害)、主にオンライン(Gaming disorder, predominantly online)」 「ゲーム症(障害)、主にオフライン(Gaming disorder, predominantly offline)」 「ゲーム症(障害)、特定不能(Gaming disorder, unspecified)」
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