デシベル【decibel】
デシベル (dB)
デシベル
音や振動などの強さを表すときに用いる単位で、パワーに類する量と基準値との比の常用対数を10倍したものである。通常はベルの1/10を使用し、単位はデシベル(dB)で示す。ベル、デシベルの単位で扱うレベルは、音圧の2乗、振動加速度の2乗など、パワーに比例した量に制限されている。
参照 音圧レベル、振動レベル、騒音レベルDecibel
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/10/23 14:33 UTC 版)
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| 開発元 | KDE / NLNet、basysKomによりサポートされている |
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| 最新版 | |
| 対応OS | Unix系 |
| 種別 | コミュニケーションフレームワーク |
| ライセンス | GNU Lesser General Public License 2.1 |
| 公式サイト | decibel |
Decibel(デシベル)は、KDEのプロジェクトとして開発されていた、リアルタイムコミュニケーションのためのフレームワークである。KDE 4への搭載を目指し、インスタントメッセージ、VoIP、コンピュータと電話の統合(CTI)といったさまざまな通信サービスを、デスクトップ上で一元的に扱えるようにすることを目標としていた[1]。2007年にはKDEのGoogle Summer of Codeの課題の一つにも挙げられた[2]。その後開発は終了し、KDEにおける同様の役割は2011年に最初の版が公開されたKDE Telepathyに引き継がれた[3][4]。
当時は、AOL Instant MessengerやWindows Live メッセンジャー、メール、Skypeなどがそれぞれ別の方法で扱われていたが、Decibelはこれらをまとめ、ユーザーが連絡先の情報をより簡単に管理できるようにすることを目指していた。
例えば、ユーザーAがユーザーBとメッセージを送受信する場合、ユーザーAがコンピュータにユーザーBとの接続を要求すると、サービスマネージャがその要求を受け付け、ユーザーBにメッセージを届けるのに最も適した方法を(電話番号やEメールアドレスなどに応じて)自動的に選択する。これにより、ユーザーBがどのプロトコルを使っていても、ユーザーAはBと通信できる。
機能
Decibelは、通信プロトコルの処理にTelepathyを用いるデスクトップデーモンとして動作する設計であったが、そのデーモンを直接操作することはできない。しかしDecibelはリアルタイムコミュニケーションをアプリケーションに統合する労力を減らすために、Telepathyの上にいくつかの機能を加えていた。Telepathyと同様にD-Busを用いており[1]、それゆえ、D-Busを用いているアプリケーションはDecibelのサービスを利用できる。また、プロトコルの設定やアカウントの管理、デスクトップにおける特定の作業を行うこともできた。例えばQtまたはGTK+などのツールキットを用いてGUIを起動したり、PIMにパスワードを保存させたり別のアカウントの情報を管理することなどが挙げられていた。
開発の終了
KDE 4の開発当時、DecibelはKopeteと連携し、KDE 4.1で完全に対応することが予定されていた。しかし、この計画は実現しないまま開発が終了した。KDE Telepathyの開発者は、Decibelは完全に終わったプロジェクトであると述べている[3]。KDE Telepathyは、2011年7月27日にKDE 4.7の公開に合わせて最初の版(0.1)が公開された[4]。
脚注
- 1 2 “KDE Decibel” (英語). KDE Decibel. 2008年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年10月23日閲覧。
- ↑ “Projects/Summer of Code/2007/Ideas” (英語). KDE TechBase. KDE. 2026年10月23日閲覧。
- 1 2 “KTp/FAQ” (英語). KDE Community Wiki. KDE. 2026年10月23日閲覧。
- 1 2 David Edmundson (2011年7月20日). “KDE Telepathy 0.1 Release on the 27th July” (英語). David Edmundson's Web Log. 2026年10月23日閲覧。
関連項目
外部リンク
- Decibel ホームページ(2008年のアーカイブ)
固有名詞の分類
- Decibelのページへのリンク