DataControlFieldCollection イベント

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | FieldsChanged | コレクション内のフィールドが変更されると発生します。通常は、Clear、Insert、Remove、Add のいずれかのメソッド呼び出しの結果として発生します。コレクション内の DataControlField によって FieldChanged イベントが発生すると、このイベントが必ず発生します。 |

DataControlFieldCollection クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


DataControlFieldCollection クラスは、子コントロールの表示方法を指定するためにデータ バインド コントロールで使用される DataControlField オブジェクトのコレクションを表します。DataControlFieldCollection クラスは、IStateManager オブジェクトを格納するためだけに使用される抽象基本コレクション クラスである StateManagedCollection から派生します。
StateManagedCollection オブジェクトは、DataControlFieldCollection オブジェクトの動作に影響します。コレクションに動的に追加される DataControlField オブジェクトは、状態が復元されると再度追加されます。つまり、ASP.NET のほとんどのコレクション型のように、ポストバックごとではなく、一度だけフィールドを追加、削除、または変更するだけでかまいません。
(DataControlField クラスは IStateManager インターフェイスを実装します。その結果、このクラスの状態を ASP.NET ビューステートに格納できるようになります。)
DataControlFieldCollection クラスを使用して、DataControlField オブジェクトのセットをプログラムによって管理します。これらのフィールドを宣言によって定義する方がより一般的です。
DataControlFieldCollection クラスの適切なメソッドを使用して、DataControlField オブジェクトを追加、挿入、および削除できます。プログラムによってコレクションから DataControlField オブジェクトを取得するには、次のメソッドのいずれかを使用します。
-
インデクサを使用し、配列表記を使ってコレクションから単一の DataControlField オブジェクトを取得します。
-
GetEnumerator メソッドを使用して System.Collections.IEnumerator 実装オブジェクトを作成します。その後、このオブジェクトを使用して、コレクションから項目を取得できます。
Count プロパティは、コレクションの項目の合計数を指定します。通常は、コレクションの上限を確認するために使用されます。Add、Insert、Remove、RemoveAt の各メソッドを使用して、コレクションに対して項目の追加と削除を実行できます。
GridView コントロールまたは DetailsView コントロールを使用している場合 (AutoGenerateColumns プロパティが true の場合など)、自動的に作成された DataControlField オブジェクトは、パブリックにアクセスできるフィールド コレクションに格納されません。自動的に生成されていない DataControlField オブジェクトだけにアクセスして操作できます。
各種のデータ コントロール フィールド クラスとその使用方法について次の表に示します。
DataControlField | |
BoundField | ASP.NET データ ソース コントロールから取得するテキストまたはデータにバインドするために使用される、データ バインド コントロール フィールド。 |
ButtonFieldBase | 汎用的なボタン機能をカプセル化するデータ バインド コントロール フィールド。ButtonField および CheckBoxField は、このフィールドから派生します。 |
ButtonField | |
CheckBoxField | |
CommandField | 編集、更新、削除など、行 (または列) に表示されるデータに対して実行できるアクションを表示するデータ バインド コントロール フィールド。 |
HyperLinkField | |
ImageField | |
TemplateField |


System.Web.UI.StateManagedCollection
System.Web.UI.WebControls.DataControlFieldCollection


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DataControlFieldCollection コンストラクタ
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)



Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DataControlFieldCollection プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Count | StateManagedCollection コレクションに格納されている要素の数を取得します。 ( StateManagedCollection から継承されます。) |
![]() | Item | コレクション内の指定したインデックスでの DataControlField オブジェクトを取得または設定します。 |

DataControlFieldCollection メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Add | 指定した DataControlField オブジェクトをコレクションの末尾に追加します。 |
![]() | Clear | StateManagedCollection コレクションからすべての項目を削除します。 ( StateManagedCollection から継承されます。) |
![]() | CloneFields | 現在のコレクションのコピーを作成します。 |
![]() | Contains | 特定の DataControlField オブジェクトが DataControlFieldCollection コレクションに格納されているかどうかを確認します。 |
![]() | CopyTo | オーバーロードされます。 DataControlFieldCollection コレクション全体を別のコレクションにコピーします。 |
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetEnumerator | StateManagedCollection コレクションを反復処理する反復子を返します。 ( StateManagedCollection から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | IndexOf | コレクション内での指定した DataControlField オブジェクトのインデックスを調べます。 |
![]() | Insert | DataControlFieldCollection コレクション内の指定したインデックス位置に、指定した DataControlField オブジェクトを挿入します。 |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | Remove | 指定した DataControlField オブジェクトを DataControlFieldCollection コレクションから削除します。 |
![]() | RemoveAt | 指定したインデックス位置にある DataControlField オブジェクトを DataControlFieldCollection コレクションから削除します。 |
![]() | SetDirty | 強制的に StateManagedCollection コレクション全体をビューステートにシリアル化します。 ( StateManagedCollection から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |

DataControlFieldCollection メンバ
GridView、DetailsView などのデータ バインド コントロールで使用される DataControlField オブジェクトのコレクションを表します。
DataControlFieldCollection データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。


名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Count | StateManagedCollection コレクションに格納されている要素の数を取得します。(StateManagedCollection から継承されます。) |
![]() | Item | コレクション内の指定したインデックスでの DataControlField オブジェクトを取得または設定します。 |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Add | 指定した DataControlField オブジェクトをコレクションの末尾に追加します。 |
![]() | Clear | StateManagedCollection コレクションからすべての項目を削除します。 (StateManagedCollection から継承されます。) |
![]() | CloneFields | 現在のコレクションのコピーを作成します。 |
![]() | Contains | 特定の DataControlField オブジェクトが DataControlFieldCollection コレクションに格納されているかどうかを確認します。 |
![]() | CopyTo | オーバーロードされます。 DataControlFieldCollection コレクション全体を別のコレクションにコピーします。 |
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetEnumerator | StateManagedCollection コレクションを反復処理する反復子を返します。 (StateManagedCollection から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | IndexOf | コレクション内での指定した DataControlField オブジェクトのインデックスを調べます。 |
![]() | Insert | DataControlFieldCollection コレクション内の指定したインデックス位置に、指定した DataControlField オブジェクトを挿入します。 |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | Remove | 指定した DataControlField オブジェクトを DataControlFieldCollection コレクションから削除します。 |
![]() | RemoveAt | 指定したインデックス位置にある DataControlField オブジェクトを DataControlFieldCollection コレクションから削除します。 |
![]() | SetDirty | 強制的に StateManagedCollection コレクション全体をビューステートにシリアル化します。 (StateManagedCollection から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | FieldsChanged | コレクション内のフィールドが変更されると発生します。通常は、Clear、Insert、Remove、Add のいずれかのメソッド呼び出しの結果として発生します。コレクション内の DataControlField によって FieldChanged イベントが発生すると、このイベントが必ず発生します。 |

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