Chae
Cha$e
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 22:39 UTC 版)
「run for money 逃走中」の記事における「Cha$e」の解説
アメリカ合衆国で『run for money 逃走中』をアレンジした番組。ケーブルテレビ局SCI FIで放送され、日本ではフジテレビONEでの放送となる。全6回。『逃走中』との大きな違いは以下の通り。 「逃げる者」 全て一般参加者で、人数は10人。ゲーム前に下見はできず、1か所に集まってスタート。「ランナーパック」と呼ばれるバックパックを装着し、携帯電話 (iPhone) を初めとする各種道具が入っている。各種通知は映像と音声形式。 「追う者」 ハンターも登場ごとに名前や追走の得意分野が併記され、女性も含まれている。投入は必ずゲーム開始から一定時間後で、通報部隊も全てハンター。目線カメラは巡回や追走などの状態を常に表示する。追走時以外は一部でリアクションを取るなど機械的な立ち回り以外も見られる。 投入前は基本的に箱などには入らず直立不動で、投入と同時にサングラスがCGで青く光り動き出す演出がある。アイテム獲得ミッションなどで檻が使われる場合もある(第1回にてバンジージャンプで飛び降りてきた者もいる。また、第3回ではゲストがハンターとして登場している)。『逃走中』に比べると機械的な振る舞いはやや薄く、檻で起動を待っている状態でも逃走者を挑発したり、ゲストのハンターとは会話が成立したりする。 カメラに追走状態を表示したり、起動時にサングラスが青く光る演出は、後に『逃走中』でも採用されている。 「エリア」 舞台は全てカリフォルニア州ロサンゼルス。早朝のみとは限らず人通りの多い街中で行われたこともある。渡れない歩道間でも逃走者を発見したハンターは可能な範囲で追跡する。 「時間」 ゲーム時間は全て60分(残り時間ではなく経過時間を表示する)。ミッション発令中は指令の残り時間を表示する。 「賞金」 ゲーム終盤に通知される「出口」に着いた先着1名だけが逃走成功となり、2万5000ドル+「隠れマネー(番組ロゴ入りのステッカー)入手枚数×1000ドル」を獲得(合計で最大5万ドル)。ゲーム終了までに到着できなければ全員失格。 自首は残り30分に自首可能の通達が届くまで不可能。携帯電話で本部に連絡、先着1名。賞金は本部が提示した金額(表示金額や隠れマネーは無関係)。 したがって逃走成功者の獲得隠れマネーを除けば賞金は固定。「1分1000ドルの上昇」の紹介や「コンマ秒単位で賞金が増額するタイマー」は演出である。 「指令」(ミッション) 達成すると逃走に役立つアイテムを獲得できるが失敗で不利になる、両面性を持ったものが多い。アイテムは1種類あたり1人1個まで・使用は1個1回だが、装着から2分間ハンターに見つからない無敵サングラス(英名:Invisibility glasses)やハンター1体を1分間行動不能にさせる凍結光線銃(英名:Freeze RAY)を始めとする強力なものが毎回数種類登場する。 「通達」 通常の「ハンター追加」などの通知以外に「これより自首可能」「出口ポイントの紹介」といったCha$eならではの内容がある。アイテム情報も通知されるがミッション参加などでしか手に入らず、数人の協力が必要なものも多い。 詳細は英語版記事 (Cha$e) を参照
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