budding
「budding」の意味・「budding」とは
「budding」とは、英語の形容詞で、文字通りには「芽吹きつつある」という意味である。しかし、比喩的には「新進の」「有望な」といった意味で使われることが多い。例えば、"a budding artist"という表現は、「新進の芸術家」や「有望な芸術家」を指す。「budding」の発音・読み方
「budding」の発音は、IPA表記では /ˈbʌdɪŋ/ となる。IPAのカタカナ読みでは「バッディング」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「バディング」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「budding」の定義を英語で解説
「budding」は、Oxford English Dictionaryによると、"beginning to develop or show signs of future potential"と定義されている。これは、「発展し始めている、または将来の可能性の兆候を示している」という意味である。例えば、"She is a budding scientist"という文は、「彼女は新進の科学者である」または「彼女は有望な科学者である」と解釈できる。「budding」の類語
「budding」の類語としては、「emerging」「nascent」「up-and-coming」などがある。これらの単語も同様に、「新進の」「有望な」などの意味で使われる。例えば、"an emerging talent"や"an up-and-coming actor"といった表現は、「budding」を使った表現と同じ意味を持つ。「budding」に関連する用語・表現
「budding」に関連する用語や表現としては、「bloom」「sprout」「germinate」などがある。これらの単語はすべて「成長」や「発展」を表す言葉で、「budding」が持つ「新進の」「有望な」という意味と連携して使われることが多い。例えば、"The budding flowers are starting to bloom"という文は、「新進の花々が咲き始めている」という意味になる。「budding」の例文
1. He is a budding musician.(彼は新進の音楽家である)2. She is a budding scientist with great potential.(彼女は大いなる可能性を秘めた新進の科学者である)
3. The budding flowers are starting to bloom.(新進の花々が咲き始めている)
4. The budding artist has won several awards.(その新進の芸術家は既に数々の賞を受賞している)
5. He is a budding entrepreneur in the tech industry.(彼はテクノロジー業界の新進の起業家である)
6. The budding actor has been praised for his performance.(その新進の俳優は彼の演技力を称賛されている)
7. She is a budding writer, with her first book already published.(彼女は新進の作家で、既に初の著書を出版している)
8. The budding technology is expected to revolutionize the industry.(その新進の技術は業界を革新すると期待されている)
9. He is a budding chef, already making a name for himself.(彼は新進のシェフで、既に名を上げている)
10. The budding city is attracting more and more tourists.(その新進の都市はますます多くの観光客を引きつけている)
出芽
出芽
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出芽(しゅつが、英: Budding)とは、生物が数を増やす方法の一つで、親の体のある部分から、子の体ができて、それが次第に大きくなって独立するやり方。植物の芽が伸びる様子に似ていることからその名がある。無性生殖の一つである。
動物の場合
動物の出芽で有名なのは、淡水産の刺胞動物であるヒドラで、イソギンチャクを細長くして、触手を少なくしたような動物である。ヒドラでは、胴体の側面にふくらみができ、それが伸びるにつれて先端の周りに触手ができ、親より一回り小さなものになったとき、子の根元から切り離されて独立する。同じようなやり方は、ミズクラゲなどのポリプでも見られる。
出芽してもそのまま繋がっていれば、群体になる。サンゴ、コケムシ、群体ボヤなどは、出芽した個体が繋がったまま数を増やしてできあがる。サンゴの場合、分裂で増えるものと出芽で増えるものがある。群体の骨格表面を見ると、個々の個体の骨格が、まるで花のような模様で見られるが、分裂で増えるものの場合、個々の個体の大きさは二倍以内で、ときおり横長になった分裂途中のものが見つかる。出芽で増えるものの場合、時々極端に小さな個体の跡があるかわりに、特に大きいものは見当たらないので区別がつく。
菌類の場合
菌類の場合は単細胞の酵母が、出芽をするものの代表である。いわゆる出芽酵母の場合、細胞体の端から、小さなふくらみが生じ、それが膨らんでいって親細胞と同じくらいの大きさまで成長する。ある時点で、両者の間に細胞壁が生じるので、離せば分かれるが、くっついたままのこともある。離れずにくっついたまま成長してゆくと、細胞ごとに膨らみのある、もこもこした菌糸のような姿になるものがあり、偽菌糸とよぶ。この場合、出芽は体細胞分裂の一形態とも言える。
菌糸を形成するものであっても、出芽が見られることがある。特に胞子形成の場合、出芽の形を取るものがいろいろある。子のう菌系不完全菌のアオカビやコウジカビでは、フィアライドという分生子形成細胞から分生子を作るが、このとき、フィアライドの先から分生子が出芽している。クラドスポリウムでは、分生子柄先端から分生子が出芽し、その分生子の端から新しい分生子が出芽し、これを繰り返して、分生子柄の上に分生子の鎖が生じる。分生子一個から出芽は一つと決まっていないので、この鎖は所々で分枝する。
他に、接合菌門のキクセラ目のものでは、胞子形成枝上にフィアライドと似た構造ができて、そこから分生子様の胞子が作られるが、この胞子は単胞子の分節胞子のうと考えられており、フィアライド状のものは偽フィアライドと呼ばれる。
関連項目
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