BUNNySとは? わかりやすく解説

BUNNyS(強化人間人格OS)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 00:03 UTC 版)

ガンダムTR-6」の記事における「BUNNyS(強化人間人格OS)」の解説

本機採用され特殊なOSカタカナ表記は「ヴァニス」。『ガンダムエース2003年7月掲載藤岡による短編漫画「OVER THE MIND」(のちに『くろうさぎのみた夢』第1巻再録)で開発経緯描かれている。『ティターンズの旗のもとで』における藤岡によるメモでは「強化人間人格OS」と記載されていたが、『A.O.Z Re-Boot』で「BUNNyS」 および「3号7式OS換装プログラム)」の名称とともに改め設定され、「OVER THE MIND計画」が本OS開発目的とすることが明文化された。 MS性能次世代クラス以上にアップグレードさせるOSで、万能換装システムおよび機種統合計画パーツ統合制御行い無人かつ自動での遠隔作業も可能である。さらに、各形態運用データをリンクによって共有することで、本OS武装組み換え学習して成長し強大な敵に敗れた場合でも、そこから収集した対抗策講じて打ち勝つよう進化する。ほかに人格模したOS開発例は多いものの、これほど大規模かつ難易度の高い換装機構統括・制御するものは前後に例がないとされる複雑な火器管制システム制御担いサイコミュ制御も可能とするため一般パイロットサイコミュ装備形態運用することもでき、強化人間ニュータイプ搭乗する際にはより強大な力を引き出せる。機種統合計画による規格統一により、ティターンズの全MS搭載されたともいわれるが、搭載確認できるのは本機とフライルーのみであり、ヘイズルには計画遅延により実装されていない漫画「OVER THE MIND」では、連邦軍次期主力量産機搭載予定戦闘データ・システムが「3号作戦」で開発され被験者である強化人間「心」データ化して蓄積し、その命が潰える瞬間完成するのであることが語られた。最終的に被験者少年ガンダムそのものになったのような結末描かれている。 『ティターンズの旗のもとに』に掲載され藤岡メモでは、上記「OVER THE MIND」に触れつつ、作中ロックオンしただけで本機一瞬にしてMS3機と戦艦1隻を自動追尾して破壊する描写について本機には「OVER THE MIND計画通称3号計画」)で開発された「強化人間人格OS」が搭載されているためであると説明している。ただし、OS搭載明言するのが問題であればそういうOS計画あったらしいという程度扱いでよい旨も記されており、結局企画では明文化されなかった。 『くろうさぎのみた夢』では、パイプライン事故現場本機が他の作業用MS四肢などを借りて(または奪って単独換装し、みずからのものとしており(ウーンドウォート建機形態参照)、本OS柔軟性の高さを見せている。またティターンズ残党ツキモリ所有する、本OS91式に書き換えたものが入ったディスク使用することで、連邦MSであるアーリー・ヘイズルにジオン系の装備であるズサブースター・マリンタイプ接続することに成功している。その様子をホシマルは「OSに人の意志があるみたいに、自分考えて勝手に対処している」と表現している。さらに、オリンポス山火口基地作業用重機改造され運用されていたサイコガンダムMk-II奪取しヴァルハラ博士より届けられ新型のBUNNySおよび疑似人格コンピューター・システム戦闘プログラムインストールし、博士クローン強化人間であるマーキュリーパイロットとしてBUNNySの憑代となることにより、巨体ありながら格闘戦のみでファンネル叩き落とすほどの運動性能発揮している。ただし、パイロットは死を覚悟するほどの精神的肉体的負担強いられる

※この「BUNNyS(強化人間人格OS)」の解説は、「ガンダムTR-6」の解説の一部です。
「BUNNyS(強化人間人格OS)」を含む「ガンダムTR-6」の記事については、「ガンダムTR-6」の概要を参照ください。

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