ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII・ラー]
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GUNDAM TR-6[HIZE'N THLEY II RAH](型式番号:RX-124 / RX-124HS+FF-X39A / ARZ-124HZ2 / ARZ-124HZR) 「ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート・ラーII]ハイゼンスレイII形態 (GUNDAM TR-6 [ADVANCED WONDWART-RAH II] HAZE'N THLEY II FORM)」とも呼ばれる。ハイゼンスレイIIにフルドドIIが合体した上位形態。『ティターンズの旗のもとで』のカラー画稿や作例では肩のみにフルドドIIのバインダー、股間部にマルチ・コネクター・ポッドを装着しており、連載時の名称は「アドバンス形態」の仮称を経て「アドバンスド・ウーンドウォートEX」とされ、連載終了後に「ハイゼンスレイII・ラー」と改称された。また、この状態から腰部側面にもう1機フルドドIIのバインダーを追加した状態を「第二形態仕様」としている。しかし『A.O.Z Re-Boot』では、肩と腰にフルドドII 2機分のバインダーを装着し、股間部のポッドがないものを「ハイゼンスレイII・ラー」としている(「第二形態」とはされていない)。ただし、『ティターンズの旗のもとで』でもモノクロであるが『Re-Boot』版と同じ形態の設定画が掲載されており(「ハイゼンスレイIIラーII」と記載)、これを「アドバンスド・ウーンドウォートEX」としているなど混乱が見られる。プラモデルでは『ティターンズの旗のもとで』のカラー画稿の形態が「ハイゼンスレイII・ラー」として発売された。 フルドドIIの装着により、フライルー同様のエリア・ドミナンス(領域支配)機に分類される戦略兵器とされる。MA形態にも変形可能で、大気圏内でも本体とフルドドIIのあり余る推力で空力特性を無視し、ミサイルのような飛翔体として空中戦を展開する。BUNNySの補佐により、フルドドIIを含む3機に分離も可能。また、インレなど大型MSの中核ユニットとしても運用される。ただし高性能な反面、高コストで操作性は悪いとする資料もある。 コンポジット・シールド・ブースターを1丁ないし2丁携行する。主要パーツが胴体部に集中しており、脚部のレイアウトには比較的余裕があるため、ヘイズルやバーザム、あるいはガンダムMk-V系統といったほかのMSの脚部にも換装が可能であり、その場合のMA形態は脚部を後方に伸ばしたメッサーラのような変形となる。
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