AdjustableArrowCapとは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

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AdjustableArrowCap クラス

調整できる矢印形のラインキャップを表します。このクラスは継承できません。

名前空間: System.Drawing.Drawing2D
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public NotInheritable Class
 AdjustableArrowCap
    Inherits CustomLineCap

Visual Basic (使用法)

Dim instance As AdjustableArrowCap

public sealed class AdjustableArrowCap : CustomLineCap

C++

public ref class AdjustableArrowCap sealed
 : public CustomLineCap

public final class AdjustableArrowCap extends
 CustomLineCap

JScript

public final class AdjustableArrowCap extends
 CustomLineCap

継承階層

System.Object
   System.MarshalByRefObject
     System.Drawing.Drawing2D.CustomLineCap
      System.Drawing.Drawing2D.AdjustableArrowCap

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッドセーフです。インスタンスメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

プラットフォーム

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
AdjustableArrowCap メンバ
System.Drawing.Drawing2D 名前空間

AdjustableArrowCap コンストラクタ (Single, Single)

幅と高さを指定して、AdjustableArrowCap クラスの新しいインスタンスを初期化します。このコンストラクタが作成する矢印の終端のキャップは、必ず塗りつぶされます。

名前空間: System.Drawing.Drawing2D
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    width As Single, _
    height As Single _
)

Visual Basic (使用法)

Dim width As Single
Dim height As Single

Dim instance As New AdjustableArrowCap(width,
 height)

public AdjustableArrowCap (
    float width,
    float height
)

C++

public:
AdjustableArrowCap (
    float width, 
    float height
)

public AdjustableArrowCap (
    float width, 
    float height
)

JScript

public function AdjustableArrowCap (
    width : float, 
    height : float
)

パラメータ

width: 矢印の幅。

height: 矢印の高さ。

使用例

次の例は、Windows フォームでの使用を意図してデザインされており、OnPaint イベントのオブジェクトである PaintEventArgse が必要です。このコードは次のアクションを実行します。

myArrow という名前の AdjustableArrowCap オブジェクトを作成します。
capPen という名前の Pen オブジェクトを作成し、その CustomStartCap プロパティと CustomEndCap プロパティを myArrow と同一の設定にします。
DrawLine メソッドを使用して、矢印のキャップが 2 つ付いた直線を画面に描画します。

Visual Basic

Public Sub ConstructAdjArrowCap1(ByVal
 e As PaintEventArgs)
    Dim myArrow As New AdjustableArrowCap(6,
 6)
    Dim customArrow As CustomLineCap = myArrow
    Dim capPen As New Pen(Color.Black)
    capPen.CustomStartCap = myArrow
    capPen.CustomEndCap = myArrow
    e.Graphics.DrawLine(capPen, 50, 50, 200, 50)
End Sub

public void ConstructAdjArrowCap1(PaintEventArgs
 e)
{     
    AdjustableArrowCap myArrow = new AdjustableArrowCap(6, 6);
    Pen capPen = new Pen(Color.Black);
    capPen.CustomStartCap = myArrow;
    capPen.CustomEndCap = myArrow;
    e.Graphics.DrawLine(capPen, 50, 50, 200, 50);
}

C++

public:
   void ConstructAdjArrowCap1( PaintEventArgs^ e )
   {
      AdjustableArrowCap^ myArrow = gcnew AdjustableArrowCap( 6,6 );
      Pen^ capPen = gcnew Pen( Color::Black );
      capPen->CustomStartCap = myArrow;
      capPen->CustomEndCap = myArrow;
      e->Graphics->DrawLine( capPen, 50, 50, 200, 50 );
   }

public void ConstructAdjArrowCap1(PaintEventArgs
 e)
{
    AdjustableArrowCap myArrow = new AdjustableArrowCap(6, 6);
    Pen capPen = new Pen(Color.get_Black());

    capPen.set_CustomStartCap(myArrow);
    capPen.set_CustomEndCap(myArrow);
    e.get_Graphics().DrawLine(capPen, 50, 50, 200, 50);
} //ConstructAdjArrowCap1

プラットフォーム

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
AdjustableArrowCap クラス
AdjustableArrowCap メンバ
System.Drawing.Drawing2D 名前空間

AdjustableArrowCap コンストラクタ (Single, Single, Boolean)

幅、高さ、および塗りつぶしプロパティを指定して、AdjustableArrowCap クラスの新しいインスタンスを初期化します。矢印の終端のキャップが塗りつぶされるかどうかは、isFilled パラメータに渡された引数で決まります。

名前空間: System.Drawing.Drawing2D
アセンブリ: System.Drawing (system.drawing.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New ( _
    width As Single, _
    height As Single, _
    isFilled As Boolean _
)

Visual Basic (使用法)

Dim width As Single
Dim height As Single
Dim isFilled As Boolean

Dim instance As New AdjustableArrowCap(width,
 height, isFilled)

public AdjustableArrowCap (
    float width,
    float height,
    bool isFilled
)

C++

public:
AdjustableArrowCap (
    float width, 
    float height, 
    bool isFilled
)

public AdjustableArrowCap (
    float width, 
    float height, 
    boolean isFilled
)

JScript

public function AdjustableArrowCap (
    width : float, 
    height : float, 
    isFilled : boolean
)

パラメータ

width: 矢印の幅。

height: 矢印の高さ。

isFilled: 矢印のキャップを塗りつぶす場合は true。それ以外の場合は false。

使用例

myArrow という名前の AdjustableArrowCap オブジェクトを作成します。
capPen という名前の Pen オブジェクトを作成し、その CustomStartCap プロパティと CustomEndCap プロパティを myArrow と同一の設定にします。
DrawLine メソッドを使用して、矢印のキャップが 2 つ付いた直線を画面に描画します。

Visual Basic

Public Sub ConstructAdjArrowCap2(ByVal
 e As PaintEventArgs)
    Dim myArrow As New AdjustableArrowCap(6,
 6, False)
    Dim customArrow As CustomLineCap = myArrow
    Dim capPen As New Pen(Color.Black)
    capPen.CustomStartCap = myArrow
    capPen.CustomEndCap = myArrow
    e.Graphics.DrawLine(capPen, 50, 50, 200, 50)
End Sub

public void ConstructAdjArrowCap2(PaintEventArgs
 e)
{     
    AdjustableArrowCap myArrow = new AdjustableArrowCap(6, 6,
 false);
    Pen capPen = new Pen(Color.Black);
    capPen.CustomStartCap = myArrow;
    capPen.CustomEndCap = myArrow;
    e.Graphics.DrawLine(capPen, 50, 50, 200, 50);
}

C++

public:
   void ConstructAdjArrowCap2( PaintEventArgs^ e )
   {
      AdjustableArrowCap^ myArrow = gcnew AdjustableArrowCap( 6,6,false
 );
      Pen^ capPen = gcnew Pen( Color::Black );
      capPen->CustomStartCap = myArrow;
      capPen->CustomEndCap = myArrow;
      e->Graphics->DrawLine( capPen, 50, 50, 200, 50 );
   }

public void ConstructAdjArrowCap2(PaintEventArgs
 e)
{
    AdjustableArrowCap myArrow = new AdjustableArrowCap(6, 6,
 false);
    Pen capPen = new Pen(Color.get_Black());

    capPen.set_CustomStartCap(myArrow);
    capPen.set_CustomEndCap(myArrow);
    e.get_Graphics().DrawLine(capPen, 50, 50, 200, 50);
} //ConstructAdjArrowCap2

プラットフォーム

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
AdjustableArrowCap クラス
AdjustableArrowCap メンバ
System.Drawing.Drawing2D 名前空間

AdjustableArrowCap コンストラクタ

幅と高さを指定して、AdjustableArrowCap クラスの新しいインスタンスを初期化します。
オーバーロードの一覧

名前	説明
AdjustableArrowCap (Single, Single)	幅と高さを指定して、AdjustableArrowCap クラスの新しいインスタンスを初期化します。このコンストラクタが作成する矢印の終端のキャップは、必ず塗りつぶされます。
AdjustableArrowCap (Single, Single, Boolean)	幅、高さ、および塗りつぶしプロパティを指定して、AdjustableArrowCap クラスの新しいインスタンスを初期化します。矢印の終端のキャップが塗りつぶされるかどうかは、isFilled パラメータに渡された引数で決まります。

参照

AdjustableArrowCap プロパティ

パブリックプロパティパブリックプロパティ

	名前	説明
	BaseCap	この CustomLineCap の基になっている LineCap 列挙体を取得または設定します。 ( CustomLineCap から継承されます。)
	BaseInset	キャップと直線との距離を取得または設定します。 ( CustomLineCap から継承されます。)
	Filled	矢印のキャップが塗りつぶされるかどうかを取得または設定します。
	Height	矢印のキャップの高さを取得または設定します。
	MiddleInset	矢印のキャップのアウトラインと塗りつぶしとの間の単位数を取得または設定します。
	StrokeJoin	この CustomLineCap オブジェクトを構成する直線の接合方法を決定する、LineJoin 列挙体を取得または設定します。 ( CustomLineCap から継承されます。)
	Width	矢印のキャップの幅を取得または設定します。
	WidthScale	Pen オブジェクトの幅に対応した、この CustomLineCap クラスオブジェクトのスケーリングの量を取得または設定します。 ( CustomLineCap から継承されます。)

参照

AdjustableArrowCap メソッド

パブリックメソッドパブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Clone	対象の CustomLineCap の同一コピーを作成します。 ( CustomLineCap から継承されます。)
	CreateObjRef	リモートオブジェクトとの通信に使用するプロキシの生成に必要な情報をすべて格納しているオブジェクトを作成します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)
	Dispose	この CustomLineCap オブジェクトによって使用されているすべてのリソースを解放します。 ( CustomLineCap から継承されます。)
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、現在の有効期間サービスオブジェクトを取得します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)
	GetStrokeCaps	このカスタムキャップを構成する直線の開始と終了に使用するキャップを取得します。 ( CustomLineCap から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	InitializeLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、有効期間サービスオブジェクトを取得します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	SetStrokeCaps	直線の開始と終了に使用する、このカスタムキャップを構成するキャップを設定します。 ( CustomLineCap から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)

プロテクトメソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	オーバーロードされます。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)

参照

AdjustableArrowCap メンバ

調整できる矢印形のラインキャップを表します。このクラスは継承できません。

AdjustableArrowCap データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリックコンストラクタ

	名前	説明
	AdjustableArrowCap	オーバーロードされます。幅と高さを指定して、AdjustableArrowCap クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリックプロパティ

	名前	説明
	BaseCap	この CustomLineCap の基になっている LineCap 列挙体を取得または設定します。(CustomLineCap から継承されます。)
	BaseInset	キャップと直線との距離を取得または設定します。(CustomLineCap から継承されます。)
	Filled	矢印のキャップが塗りつぶされるかどうかを取得または設定します。
	Height	矢印のキャップの高さを取得または設定します。
	MiddleInset	矢印のキャップのアウトラインと塗りつぶしとの間の単位数を取得または設定します。
	StrokeJoin	この CustomLineCap オブジェクトを構成する直線の接合方法を決定する、LineJoin 列挙体を取得または設定します。(CustomLineCap から継承されます。)
	Width	矢印のキャップの幅を取得または設定します。
	WidthScale	Pen オブジェクトの幅に対応した、この CustomLineCap クラスオブジェクトのスケーリングの量を取得または設定します。(CustomLineCap から継承されます。)

パブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Clone	対象の CustomLineCap の同一コピーを作成します。 (CustomLineCap から継承されます。)
	CreateObjRef	リモートオブジェクトとの通信に使用するプロキシの生成に必要な情報をすべて格納しているオブジェクトを作成します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	Dispose	この CustomLineCap オブジェクトによって使用されているすべてのリソースを解放します。 (CustomLineCap から継承されます。)
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、現在の有効期間サービスオブジェクトを取得します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	GetStrokeCaps	このカスタムキャップを構成する直線の開始と終了に使用するキャップを取得します。 (CustomLineCap から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	InitializeLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、有効期間サービスオブジェクトを取得します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	SetStrokeCaps	直線の開始と終了に使用する、このカスタムキャップを構成するキャップを設定します。 (CustomLineCap から継承されます。)
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクトメソッド

	名前	説明
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	MemberwiseClone	オーバーロードされます。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)

参照

AdjustableArrowCapとは？わかりやすく解説

AdjustableArrowCap クラス

AdjustableArrowCap コンストラクタ (Single, Single)

AdjustableArrowCap コンストラクタ (Single, Single, Boolean)

AdjustableArrowCap コンストラクタ

関連項目

AdjustableArrowCap プロパティ

関連項目

AdjustableArrowCap メソッド

関連項目

AdjustableArrowCap メンバ

関連項目

「AdjustableArrowCap」の関連用語


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AdjustableArrowCapとは？ わかりやすく解説

AdjustableArrowCap クラス

AdjustableArrowCap コンストラクタ (Single, Single)

AdjustableArrowCap コンストラクタ (Single, Single, Boolean)

AdjustableArrowCap コンストラクタ

関連項目

AdjustableArrowCap プロパティ

関連項目

AdjustableArrowCap メソッド

関連項目

AdjustableArrowCap メンバ

関連項目

急上昇のことば

「AdjustableArrowCap」の関連用語

AdjustableArrowCapとは？わかりやすく解説