AR125とは? わかりやすく解説

カワサキ・AR

(AR125 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/15 01:16 UTC 版)

カワサキ・AR(エーアール)とは、川崎重工業(カワサキ)が製造、販売していたオートバイであり、シリーズ車種として排気量別に数車種が生産されていた。






「カワサキ・AR」の続きの解説一覧

AR125 (S)

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カワサキ・AR」の記事における「AR125 (S)」の解説

1983年それまで生産されていた空冷モデルであったKH125のモデルチェンジ版として登場1960年代モデルAシリーズの名を受け継ぐスポーツモデルとなった水冷単気筒124ccの2ストロークエンジン、続く上級モデルのGPzシリーズ連なるビキニカウル金色キャストホイール、フロントディスクブレーキを装着最高出力22馬力。また1986年には、GPZ900R髣髴とさせるフルカウルボディを採用した“S”登場した特徴的な機構としてRRISを搭載ロータリーバルブリードバルブ併用するもので、後に発売されKR250にも採用されている。また最適な冷却水温を確保するため、このクラスでは初めラジエーターサーモスタット装備された。この新機構とビキニカウルにより、メーター読みで120km/h最高速誇った欠点としては、この時期カワサキ車の多くと同様、外装カウル素材ポリ塩化ビニル多用していること。耐久性欠け長期間直射日光下にさらす条件下で保管すると、ヒビ割れ退色著しくなる。外装部品多く欠品となっている。 日本国内では、125cc高速道路乗り入れできない排気量として人気がなく、モデルチェンジ受けないまま1990年頃生産中止された。その後日本では後継車種発売されていないが、タイ・カワサキよりAR150、KR150、KRR150ZXが、AR125の派生モデルとして販売された。 モトクロッサーKX125エンジンベースに、カワサキと関係の深い月木レーシングより1990年代輸入販売されその後休止2006年頃までKRR150ZXは生産されていた。 国産真っ先125cc超400cc以下の2サイクル中型排気量車の生産取り止めたカワサキが、皮肉にも最後まで中型2サイクル車両販売していた。

※この「AR125 (S)」の解説は、「カワサキ・AR」の解説の一部です。
「AR125 (S)」を含む「カワサキ・AR」の記事については、「カワサキ・AR」の概要を参照ください。

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