カワサキ・Z_H2とは? わかりやすく解説

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カワサキ・Z H2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/26 13:31 UTC 版)

Z H2
2020年モデル[1][2][3]
Z H2
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー カワサキ
車体型式 2BL-ZRT00K
エンジン ZXT00NE型 998 cm3 4ストローク
内径×行程 / 圧縮比 76.0 mm × 55.0 mm / 11.2:1
最高出力 147.1 kW (200 PS)
/ 11,000 rpm
最大トルク 137 N⋅m (14.0 kgf⋅m)
/ 8,500 rpm
車両重量 240 kg
      詳細情報
製造国 日本
製造期間
タイプ
設計統括
デザイン
フレーム トレリス
全長×全幅×全高 2085 mm × 810 mm × 1130 mm
ホイールベース 1455 mm
最低地上高 140 mm
シート高 830 mm
燃料供給装置
始動方式 セルフスターター式
潤滑方式 ウェットサンプ
駆動方式
変速機 常時噛合式6段リターン
サスペンション テレスコピックフォーク
スイングアーム式
キャスター / トレール 24° / 104 mm
ブレーキ Φ320mmダブルディスク
Φ260mmシングルディスク
タイヤサイズ 120/70ZR17M/C(58W)
190/55ZR17M/C(75W)
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 19 L
燃費
カラーバリエーション
本体価格 189万2000円
備考
先代
後継
姉妹車 / OEM ニンジャH2
同クラスの車
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Z H2(ゼット エイチツー)はカワサキモータースが2020年に製造開始したオートバイ大型自動二輪車)である。

概要

カワサキモータースニンジャH2で培った過給機(バランス型スーパーチャージャー)の技術を取り入れたエンジンを搭載している。「スーパーネイキッドハンドリング」という低中速域での優れた旋回性を追求した車体設計になっており、ボッシュ製の慣性計算ユニットを搭載している[4]

モデル一覧

2020年モデル

新登場の国内向けモデル。2019年10月の東京モーターショーへの出展で詳細を初公表。発表当初の発売時期は2020年秋頃となっていたが、大きく前倒しされ、2020年4月に販売開始となった。[3]

2022年モデル

仕様変更はなく、カラーとグラフィックが変わったのみ。

2024年モデル

自動車排出ガス規制(平成32年(令和2年)排出ガス規制)に適合した。排ガス記号含む型式は、2BL-ZRT00Kであったが新たに8BL-ZRT00Rになった。規制適合より、燃費数値に変更はあったが、車体構成は2022年モデルと同じである。[3]

2025年モデル

仕様変更はなく、カラーとグラフィックが変わったのみ。

バリエーション

Z H2 SE

KECS(カワサキ電子制御サスペンション)や、ブレンボ製のマスターシリンダーとStylemaモノブロックキャリパーを組み合わせたフロントブレーキを採用したZ H2の上位モデルである[5]

脚注

出典

外部リンク




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