カワサキ・Z800とは? わかりやすく解説

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カワサキ・Z800

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 03:44 UTC 版)

Z800
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
メーカー カワサキ
エンジン 806 cm3 4ストローク
水冷DOHC4気筒
内径×行程 / 圧縮比 71.0 mm × 50.9 mm / 11.9:1
最高出力 83.0kW(113PS)/10,000rpm
最大トルク 83.0Nm(8.5kgf・m)/8000rpm
車両重量 229 kg
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Z800(ゼットはっぴゃく)は、かつてカワサキモーターサイクル&エンジンカンパニー(現・カワサキモータース)が製造・発売した806ccのオートバイである。Z750の後継車である。

概要

前モデル“Z750”から排気量を806ccに拡大し、車名をZ800として2012年10月ドイツケルンで開催されたインターモト2012にて発表された。

本モデルは日本国内生産ではなく、Kawasaki Thailand生産である。 タイ国内での価格は、THB375,000-(邦貨換算1,358,000-(2015年7月時))

ヘッドライトは睨みつけるような意匠となり、LEDのテールランプは点灯時にZに浮かび上がるデザインを採用。またシートはZをあしらった柄となっている。

メーターパネルは3分割液晶デジタルメーターを採用。中央に縦型バータイプのタコメーター、左は水温計・時計・オドメーター/トリップメーター、右はスピードメーター・燃料計・瞬間燃費/平均燃費/航続距離を表示するマルチディスプレイを配置する。

モデルチェンジに伴い、ハザードランプスイッチが初装備された。

ABS装備車と非装備車が用意され、標準モデルのほか2013年からの欧州免許制度に適合しパワーを抑えた35kW/70kWモデルの e version や、外装を変更しマフラーアクラポビッチ製に換装した Performance 仕様も用意されており、それぞれ標準モデルとはデザインに一部違いがある。

2018年に後継車のZ900が発表された[1]

関連項目

出典

  1. ^ [Z900 ABS]伝統の排気量を手に入れたニューZが登場川崎壱番





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