3代目 KA9型とは? わかりやすく解説

3代目 KA9型(1996年-2004年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 21:24 UTC 版)

ホンダ・レジェンド」の記事における「3代目 KA9型(1996年-2004年)」の解説

FFミッドシップレイアウト踏襲しながらエンジンはC35A型へ改められたが、基本的に先代スキンチェンジ版である。型式名はE-KA9。 グレードに「エクスクルーシブ」が復活し標準グレードの「レジェンド」、スポーツグレードの「ユーロ」の3タイプ設定した。「ユーロ」は専用チューニングされたサスペンション16インチタイヤ(アルミホイール先代ツーリングからのキャリーオーバー)が奢られ、標準グレードおよび「エクスクルーシブ」よりもマニューバビリティに主眼置かれグレードである。「エクスクルーシブ」にはレジェンド伝統天童木工製本木目パネル)を装備し、コンソールパネル、助手席ダッシュパネルのみが本木目となり、パワーウィンドースイッチなどのパネル転写式の木目調パネルとなった以外の標準グレード助手席ダッシュパネルのみ本木目ミルトル)、「ユーロ」に装着される全てのパネル木目調パネルであるが、オプションメーターパネルなどの本木パネル用意されていた。 装備簡素化され先代にみられたような豪華さはない。ランバーサポートヘッドレスト調節電動から手動となり、100%ウールモケットシートやレザーインテリア(ドアライニング)などは、安全面難燃性)とコストダウン両方から廃止となった一方ラックスマンチューンによる高性能オーディオは、先代同様オプションとして選べたが出力抑えた仕様とされた。シフトパターン従来ストレート式からメルセデス・ベンツのような鍵型のゲート式となったバブル崩壊セダン需要低迷により、販売台数減少したまた、この代以降先代初代から2代目にかけての期間)まで存在したクーペ車種なくなりセダンのみとなった1997年10月16日既存グレード一部変更と新グレードユーロ エクスクルーシブ」を追加従来一部グレードにしか装備されていなかったTCS後部中央3点式シートベルト16インチタイヤを全車標準装備とし、主に安全装備充実図った。「ユーロエクスクルーシブ」は「ユーロ」の足回りそのまま装備を「エクスクルーシブ」並にしたもので、具体的に本木パネル)や運転席シートメモリーなどが追加されている。また、ユーロ系にはパンチングタイプの本革シート設定した1998年9月21日マイナーチェンジ発表型式名はGF-KA9。ディスチャージヘッドランプ追加と共にフロントライト大型化し、フロントグリルフロントバンパー食い込むデザイン変更された。ステアリングをよりスマートなデザインへと変更しホーン形状渦巻き型となり高級感高めた安全面では、ディテクションセンサー付きフロント・サイドエアバッグを標準装備した。 1999年9月24日マイナーチェンジ発表エンジン平成12年排出ガス規制適合LEV仕様となり、アコードなどに装備されているVSA装備された(一部オプション)。 2003年6月19日最終型発売されイモビライザーやセキュリティアラーム、シュクラ社製電動ランバーサポート木目調本革コンビネーションシフトレバーの追加や、本木パネル材質色調変更)やステアリング形状自発光式メーター色調などの変更施されるまた、フロントグリルライン入り、テールレンズのシグナル部をクリア化など、最後テコ入れ行った2004年9月生産終了在庫応分のみの販売となる。 2004年10月4代目バトンタッチして販売終了

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