2017年 年間グランドスラム達成とは? わかりやすく解説

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2017年 年間グランドスラム達成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 02:12 UTC 版)

井山裕太」の記事における「2017年 年間グランドスラム達成」の解説

2017年3月10日第41期棋聖戦挑戦手合い七番勝負第6局河野臨九段に白番150手中押し勝ちし棋聖位防衛棋聖5連覇果たし名誉棋聖資格獲得した名誉称号3つ小林光一並び最多タイ。また七大タイトル通算獲得数32となり故加藤正夫名誉王座抜いて単独3位となった3月19日NHK杯トーナメント決勝一力遼七段を下し初優勝公式戦唯一手にしていなかったNHK杯獲得し現行の国内すべての公式棋戦優勝記録した参加資格の無い王冠戦女流棋戦参加資格年齢達していないマスターズカップ、創設当時にすでに七段昇段し参加資格無かった若鯉戦を除く)。4月21日、第55期十段戦余正麒七段を3-1防衛5月31日第22回LG杯世界棋王戦周睿羊九段中押し勝ちしベスト8進出。この勝利により2007年以来2回目となる日本での準々決勝開催決まった6月16日、第72期本因坊戦本木克弥8段を4-0下し七大タイトル獲得数34伸ばして小林光一の持つ歴代2位の記録にあと1と迫った。また三大タイトル棋聖名人本因坊)の獲得数16とし小林光一歴代2位並んだ7月25日、第42碁聖戦山下敬吾九段3-0下し七大タイトル獲得数35伸ばして歴代2位並んだ7月28日名人リーグ戦村川大介八段下し最終戦待たず7-0名人挑戦決めた最終的に8戦全勝)。名人失冠以後すべての七大タイトル防衛しての挑戦となった9月15日第29回テレビアジア選手権1回戦李世乭九段破れ2回目優勝はならなかった。9月25日第22回三星火災杯世界囲碁マスターズベスト16まで進出したが、申眞諝八段破れ8強進出はならなかった。10月17日、第42名人戦高尾紳路名人4-1下し名人戦奪取して2度目七大タイトル完全制覇達成した2度の七冠同時制覇囲碁・将棋界を通じて初。さらに再び大三冠となる。また、七大タイトル獲得数36伸ばし小林光一名誉三冠超えて歴代単独2位となり、さらに三大タイトル獲得数でも小林光一超え歴代単独2位となった11月13日LG杯世界棋王戦準々決勝中国楊鼎新六段勝利しベスト4進出日本棋士持ち時間2~3時間の世界大会での4強進出2011年8月第24回富士通以後6年3か月ぶり(井山3位の時)。15日LG準決勝で現在中No.1柯潔九段中押し勝ちし決勝進出決めた決勝翌年2月行われ謝爾豪五段と対局する。11月20日第65期王座戦一力遼八段ストレート下し王座位を防衛した11月24日、第43天元戦一力遼八段ストレート下し天元位を防衛した。これにより2017年七大タイトルをすべて井山獲得し囲碁・将棋界を通じて史上初の年間グランドスラム達成したまた、NHK杯とあわせ8つタイトル獲得史上最多天元獲得6期林海峰名誉天元小林光一抜き歴代最多。さらにタイトル獲得数48となり加藤正夫名誉王座上回り大竹英雄名誉碁聖並んで歴代4位タイとなった

※この「2017年 年間グランドスラム達成」の解説は、「井山裕太」の解説の一部です。
「2017年 年間グランドスラム達成」を含む「井山裕太」の記事については、「井山裕太」の概要を参照ください。

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