鳥の人とは? わかりやすく解説

鳥の人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 05:42 UTC 版)

マクロス ゼロ」の記事における「鳥の人」の解説

マヤンの神話うたわれる「鳥の人(とりのひと)」の正体は、約50万年前銀河一大星間文明築き上げた知的生命体プロトカルチャーが、太古の地球訪れ人類祖先遺伝子操作行ったあと、一種監視装置として遺したものである。やがて人類進化して宇宙へ進出する段階達したとき、「争いカドゥン」に取り憑かれ好戦的な種族となっていた場合は、災いの元として消去するよう仕掛けられていた。マヤン島に住む「風の導き手」と称される巫女一族は、この発動食い止める、あるいは発動させる鍵となる存在とされる。 「鳥の人」は胴体と首が切り離された状態で海底眠っており、統合軍はASS-1から得たオーバーテクノロジーにより稼働させた時空変動レーダーサイクロプス」によってこれを発見し、「AFOS(エイフォス)」というコードネーム呼称する。回収した胴体部分から流れ出る体液地球人類の血液とほぼ同じ組成をもち、その血液型はマヤンの巫女と同じ「アルファ・ボンベイ」であることが解析される。 一方の首はマヤン島近海の底に沈んでおり、その存在を知るマオ・ノームはこれを「宝物」と呼んでいた。反統合同盟がこれを発見し回収するが、「風の導き手」の叫び呼応して胴体と首が結合し空中元素固定して巨大な翼のようなものを広げた姿へと変化する。声(中田譲治担当)が頭部取り込んだ「風の導き手」に、人類がいまだ争い続けていることを確認すると、「滅びの歌」を歌い攻撃始める。ASS-1の時空構造変換システム酷似し器官をもち、重力制御フォールド時空転移)も可能で、その攻撃瞬時艦隊壊滅させる威力をもつ。 統合軍のAFOS調査艦隊は、鳥の人が復活して制御不能となった場合、これを完全に破壊せよとの密命により、「オペレーション・イコノクラスム」と呼ばれる作戦始動することになっており、最終手段として、威力調整型の反応弾頭が使用される。 『マクロスFにおいては、その容姿プロトカルチャー神格化していた生命体バジュラ模したものとされる通常の艦には使用されない純度フォールド鉱石搭載したシステムであり、のちにプロトカルチャー研究者となったマオフォールド鉱石通じてサラ歌声感知し、「鳥の人」の情報追って惑星ガリア4到着したとされている。

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鳥の人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 07:30 UTC 版)

マクロスシリーズの用語一覧」の記事における「鳥の人」の解説

マヤン島神話人類創造主伝えられる存在。その正体プロトカルチャーが遺した人類監視殲滅装置地球統合軍におけるコードネームは「AFOS(エイフォス)」。

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