電気街・パソコン店系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 00:34 UTC 版)
秋葉原や日本橋などの電器卸売・小売店を発祥とする企業と、同地のパソコン販売店を発祥とする企業に大別される。後者は現在でもパソコン販売専業としている場合が多い。電気街の狭い立地を補うため高層の店舗(ペンシルビル)を複数展開することが多い。長年電気街という閉鎖的な環境での慣れ合いの経営が続いたうえ、狭い立地の高層店舗ゆえコストの問題から、1990年代以降の郊外系・カメラ系大型量販店との価格競争に敗れ、相対的に電気街の競争力は低下していった。日本電気大型店協会に参加していた店も多い。 ノジマ 上新電機 ラオックス(2009年8月から中国同業の蘇寧電器傘下となり、外国人観光客向けの免税店業態に重きを置いている) ソフマップ(2006年2月からビックカメラ子会社) オノデン アッキーインターナショナル(秋葉原・名古屋に店舗を持つ免税店業態の家電量販店) ユニットコムパソコン工房 TWO TOP Faith ドスパラ PC DEPOT
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電気街・パソコン店系
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アジア無線(秋葉原を地盤としていた。1993年に店舗を閉鎖した後も会社は存続していたが、2005年に破産) サトームセン(2006年にマツヤデンキ、星電社とともにぷれっそホールディングスとして事業統合。2007年にヤマダデンキの孫会社となり12月にヤマダ店舗に転換。2008年7月に事業停止。2013年5月31日付けをもってヤマダ電機に合併され法人消滅となった) 中川無線電機(現・ユートピアキャピタル。現在はナカヌキヤに業態転換) シントク(秋葉原を地盤としていた。家電不況に伴い非家電業態への多角化を図ったが失敗し、1993年に倒産) スタンバイ(大阪日本橋を地盤としていたパソコンショップ。ソフマップに対抗する戦略を多くとっていたが、パソコンショップ間の過当競争で経営が悪化し2001年に廃業) ステップ(パソコンの廉価販売で急成長したが、パソコンショップ間の過当競争で売上が急減し、1996年に倒産) ナカウラ(秋葉原を地盤とし、チョウチンアンコウのマークで知られた。1998年にラオックスの子会社となり、2005年に吸収合併。店舗も2007年1月に消滅) ニノミヤ(2006年7月に家電販売から撤退。業態を絞り込んで存続を図るも2007年6月廃業) パルテック ヒロセムセン(1993年に廃業。親会社は電器卸売として存続している) カクタ(1999年にソフマップと提携しカクタソフマップとなる。親会社は電器卸売として存続している) 丸善無線電機 松波無線(秋葉原を地盤としていた。1982年にラオックスに吸収合併) ミナミ無線電機(2002年に店舗を閉鎖。創業一族のグループ企業は多数存続) ロケット(「激安」の謳い文句で知られた。2000年に民事再生法を適用した後、一部店舗のみ営業を継続したが、2007年3月を最後に家電販売から撤退。現在はアマチュア無線専門店のみ存続) 和光電気(大阪を地盤としていた。2003年に倒産) ワットマン(一部店舗をデンコードーに譲渡し家電販売から撤退。リユース・リサイクル事業に業態転換) ワンダーコーポレーション(旧・カスミ家電。家電部門を業務・資本提携したケーズデンキに譲渡し、携帯電話、ソフト部門に特化) OAシステムプラザ(2004年10月、ピーシーデポコーポレーションと資本業務提携。同年12月、OAシステムプラザ既存店舗全店を「PC DEPOT」として改装した) T-ZONE(かつては全国にパソコンショップを展開していたが、2003年以降は秋葉原の1店舗のみとなり、2010年に廃業) カトー無線(名古屋矢場町を地盤とし、郊外に家電量販店を展開したが、FCとしてマツヤデンキ傘下入り)
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